Macの画面をEV200Dでみる
2019年1月30日毎日少しだけでもとFPV Freeriderで遊ぶようにしています。
先日導入したゲームキャプチャ、
・I-O DATA HDMI キャプチャーボード パソコン不要 フルHD SDカード/HDD保存 GV-HDREC
これを使っている私。MacでもWinでも、画面収録という機能はあるのですが、結構マシンのCPUパワーを使う事のようで、比較的動作が軽いはずのFPV FreeRiderでも画面収録かけた途端にもたついてしまいます。なので、I/Oデータの単体で画面収録が出来るゲームキャプチャーを使ってみる事にしました。
- 1080p/60fpsサポート
- HDMIスループット
- 記録メディアにUSBメモリ・SDカードメモリ・外付けUSB HDD対応
- 日本語メニュー
ってのが魅力、なのですかねー。
で、実際にMacのミラーリングで接続したところ、
それでもカクつく!
これは痛い><
FPV FreeRiderで、画面表示とミラーリングを720pに変更してなんとか普通にプレイできる感じでした。それでも、時々何がそうさせるのか、カクつく事があります。周回タイムを詰めようとがんばってるところにこのカクつきを食らうともうね…。
で、普段実際のフライトで愛用しているEachine EV200DをHDMIスループットで表示させてみましたところ、
画面がめちゃくちゃに!
以前、Macの映像をEV200Dを繋いで見たときは、「ピンク色の世界」でした。
あっち系のムービーをみるには雰囲気でて良い(よくないわい!)かもしれませんが、理由もわからず、まあ見れるという事だけわかったので良いかとw
・Eachine EV200D 1280*720 5.8G 72CH True Diversity FPV Goggles HD Port in 2D/3D Built-in DVR – White Set B
今回試してみてわかった事。
- ミラーリングを1080pではなく1080iもしくは720pにする事。
- ゲームキャプチャのHDMIスループットも1080pではなく、1080iもしくは720pにする事。
この2点だけ注意して接続すれば、ちゃんと映る事がわかりました。
繋ぎ方としては、
私のMacはThunderbolt(USB-C)しかポートが無いので、USB-C to HDMIケーブルを用意。
USB-C側をMacへと繋ぎ、HDMI側をゲームキャプチャーのHDMI INPUTへと繋ぎます。
ゲームキャプチャーのHDMI OUTに、Eachine EV200Dに付属していたHDMI to Mini HDMIケーブルの、HDMI側を繋ぎ、EV200DのMini HDMIポートにMini HDMIポートを繋きます。
ゲームキャプチャーの電源をON。
EV200Dのビデオコマンドモードボタンを押して、HDMI 2Dに切り替えます。
Mac側の設定、ゲームキャプチャー側の設定に間違いがあると、EV200Dの画面は全く認識できないめちゃくちゃな映像になるので、その際は別途HDMIモニターにゲームキャプチャーを繋ぎなおして設定を弄る必要があります。
接続が成功し、早速ゴーグルを装着した状態でFPV FreeRiderを起動。マウスカーソルも視認できるくらいの映りですので、装着したままステージを選んだりも可能でした。
いつもはMacのディスプレーに顔を近づけてプレイしているFPV FreeRider。
EV200Dゴーグル装着でのプレイは実際にさらに近い感じ。驚くべき事に遅延はさほど感じなかったです。もっと反応が遅れて「これじゃ無理だわ!」ってなると思っていたのですがラッキー♪
MacにはFrskyレシーバードングルを接続し、Taranis X Liteとバインドさせています。なにかとケーブル接続だらけになりがちなのが、コレ一つで1本解決しますし、いい感じです^^
巷ではJumper T8SG V2 Plusに技適マークがついて、しかもこれ、工場生産はすでに終わっていて、在庫がなくなると「終了」となってしまうという事でプチパニック中ですが、もちろんマルチプロトコルなT8SG V2 Plusです。プロトコルをFrskyにしたモデルデータを用意すれば、Frsky レシーバードングルもワイアレスで使用可能になるはずです。
・Frsky XSR-SIM USB Dongle Wireless Simulator for Radio Transmitter Compatible w/ Liftoff Freedier
なにせFPV FreeRiderは一種シミュレーションゲーム。そんな意味ではTaranis X Liteのようなゲームコントローラー型なのも雰囲気でて良いですよーw
・FrSky Taranis X-LITE 2.4GHz ACCST 16CH RC Transmitter Red Black for RC Racing Drone – Red
Taranis X Liteには別途バッテリーが必要なのですが、私はこちらを使っています。
・KEEPPOWER IMR 18500 1100mAh 20A リチウムマンガンバッテリー 2本
バッテリーがあれば、当然充電器も必要に。
・TAR(エクスター) VC4 【充電情報表示機能 ディスプレイ付き】 USB充電器 マルチサイズ対応 4スロット
これ、USB給電で同時に4つのサイズの異なるリチウムマンガンバッテリーを充電できますので、T8SG V2 Plusをリチウムマンガンバッテリーで運用したいと考えている人にとっても、無駄にはならないアイテムになると思います。
Macでのシミュレーター環境は、ざっとこんなもんでしょう。
私のMacにはBootcampでWin10もブートできるようにしてあります。SteamとLiftOffをインストールしてWin用に確保していたストレージ容量が限界。
Mac版のSteamはまだ64bitネイティブではなく、しかも動作が遅い事がわかりましたが、Win版はMac版よりもパフォーマンスが軽快なのが確認できました。
次時間がとれたら、Win環境でゲームキャプチャーとEV200Dというのも挑戦してみたいと思っています。