美味しい中華フープの始め方 2018年末 組立応用編

美味しい中華フープの始め方 2018年末 組立応用編

2018年12月23日 2 投稿者: jizomae

ホント、「それくらい知っとるわい」って言われそうな記事が連続してしまって、「じぞまえ、ネタに困ってんじゃねーの?」と言われても仕方がないんですが、はい、実はそっちもありますw
(やらなきゃならない事は山積みなんですが><)

組立編では、私がもっともスタンダードだと思っている7mmモーターフレームでの紹介でした。モーターやFCとの関係性というか、ドローンが飛ぶ仕組みさえ理解していれば、あとは何にでも応用がきくだろうという目論見もあったり。

季節は冬ですが、太平洋側にも住んでいた事がある私。きっと今は「寒いんだけど外でも飛ばせる」環境にある方も大勢おいででしょう。うらやましい!w

という事で外でも飛ばせる中華フープの組み合わせを紹介いたします。

もうレシピで良いですよねw

  • BETAFPV Lite
  • 8520ブラシモーター
  • M80フレーム
  • カメラキャノピー
  • Bayangコントローラー
  • FPVゴーグル
  • 3.8V 450mAh リポバッテリー
  • 40mmプロペラ

BETAFPV Lite

ホントこのFCは良い仕事をしてくれると思っています。もちろんお好みのセッティングを目指すためにSilverwareに手を出すのもありだと思います。
私もそろそろSilverwareによるお好みカスタマイズを記事にしなければ><

なにせデフォルト状態で満足しちゃってるので、なかなかやらないソリューションなんですよね。PID弄るんであればもうFCをBeeCoreとかに変えてBETA Flightで調整する方が楽っちゃらくですし。

8520ブラシモーター

私は「シャアモーター」。ひょっとしたらAmazonなんかでHubsan H107など用の8520モーターはまだ売ってるのかも知れませんが、それだと非力だったりした記憶があるので、ここは間違いの無いようこのモーターでキメ込んでます。
このモーターは回転数がある分、消費電力も他の8520モーターよりもあるので、以前は電池持ちが心配だったりしましたが、私の組み合わせで普通に3分以上飛んでくれていますから、時代は変わったんでしょうw

M80フレーム

結構丈夫なのと、3.8V 450mAhをタテに差し込む感じが、なんでか私のツボにはまってましてw
それでもモーター受け部分がスキッド的になってて腹がつかえていないところも気に入ってます。
BETAFPVでも8520用75mmフレームはありますので、そちらを選択されても良いと思います。違いは「バッテリーを横で刺すか縦で刺すか」くらいだと思います。今つかってるM80フレームがもし折れたりしたら、次はBETAFPVで試してみようかなと。

カメラキャノピー

私はM80 BNFをとっとと分解してしまっていて、それをそのまま75mmフレームに載せ替えているんです。あんまりぶっ壊れるというものでも無いので、色々試してはいないのですが、前の記事で紹介したBoldclashのカメラキャノピーでも良いと思います。また、Eachine Ux65などのキャノピー、Mobula 7のキャノピーに、AIOカメラというのもアリだと思います。この組み合わせは、ぜひ色々試していただければと思います。
カメラについてはちょっと注意が。
昨今のWhoopはOSD機能がついているものがかなり増え、AIOカメラもOSD対応のものが増えています。AIOカメラはカメラとVTxがセットになっており、通電するだけでFPVカメラとしての仕事をするので、配線は2本だけだったのですが、OSD対応なAIOカメラは一旦ビデオ信号をFCへと送り、OSDのっかったビデオ信号をFCから受け取り、VTxから無線で飛ばすという流れなので、配線が4本だったりします。Smart Audioという、チャンネル変更も遠隔で行えるよう設計されたタイプもあって、それですとさらにもう1本ケーブルが伸びています。

Bayangコントローラー

私はマルチモジュール。Bayangプロトコルが使えるものであれば何でも良いっちゃよいんですが、E011付属プロポとかは結構しんどいですよ。
最近Taranis X Liteがすっかり気に入ってます。これにIRANGE X Liteをつけてます。もともとTaranis Q X7用に使っていたIRANGE Xを付け回すというのも考えたんですが、スタイリッシュじゃないという理由が勝ってしまいましたw

FPVゴーグル

海女さんゴーグルでも2眼ゴーグルでも、映ればなんだって良いとも思う反面、やっぱりEV200D以上のスペックが無いとねーっても思ったりです。
安くあげたいならEachine EV800D、高くても良いものををお考えでしたらFATSHARK Dominator HDOが間違いないと思います。

3.8V 450mAhリポバッテリー

ほんとコレが問題。国内ショップでも取り扱っている場合がありますが、入手困難である事は正直否めません。
また、どれがベストなのか、お勧めできるのか、私はまだ見出せずにいます。
とりあえず、BETAFPV LiteのプラグはJST PH2.0ですので、それに合うものを。また、モノによっては極性が違っていたりもするでしょうから、接続の際はかならず確認しましょう。

40mmプロペラ

これも追求すると三葉が良いとか、四葉が良いとかあるのでしょう。また材質によっても飛びって微妙に変わってきたりします。ここは大雑把に捉えてる私w
私のは三葉ですが、これでいい具合に飛び回ってくれています。

それと持ち運びに私がつかっているのはこちらのケース。百均ショップseriaで売ってます。当然値段も1個100円。かつては9.99ドルだの、2千円だ3千円だで売られていたTinyWhoopケースが、馬鹿らしく思えたりw
あれを買った人も大勢いるのでしょうね。

写真にはありませんが、スポンジクッションなどを噛ませて衝撃を抑える工夫をされている方もいます。

屋外では私、結構これを飛ばしてたりします。やっぱ手軽なのと、パワーがあるので多少の風でもコントロール効くのが魅力です。それと丈夫で軽いので、AIRモードの練習にはうってつけでした。結構クラッシュさせてしまってましたが、芝生の上でやっていたおかげか、汚れはしてもフレームが折れたりしてなかったです。
なので初心者にはオススメできるんですけどね。
ブラシレスな2SWhoopも良いかなと思ってますが、結構フレーム折れたという報告もきていて、ブラシレスデビューは、そこそこ飛ばせるようになってからでも良いかなとか。

まーどんなに丈夫でもいつかは壊れる(折れる)ので、それらの補修やメンテナンスを覚えるという意味でも、いきなりブラシレスってのもアリかと思いますが、心配は本当によく折れるので、時間とお金が勿体無いって気持ちがありますw

75mm 8520の有り余るパワーのおかげで、ツインカメラが可能だったりします。

私はSQ12の殻をむいて本体フロントにホットボンドで固定。

これでFHD撮影も可能に。SQ12は3.7Vで動くはずなのですが、バッテリーを本体のものとシェアさせると、動作しなかったり。なのでステップアップレギュレーターを入れて安定した5V供給をねらってみたら正解だったようでちゃんと動作しました。

写真のは最初につくったタイプ。これ、気づいた方もいらっしゃると思いますが、それぞれのカメラの角度が異なってるんですよ。ですので、FPVで飛ばしていて、出来上がった映像が地面ばっかりなんて事も。

後から撮影用カメラを固定しなおして角度をそろえてます。

これの弱点はフロントからクラッシュすると真っ先にカメラやられますw
カメラがやられぬよう、ダクトの下、内側につけられたら良いかも。上側だと今度はFPVが見えなくなりましたし、FPVカメラをロープロファイルにして上にSQ12をつけると、ダクトが写り込んでしまうので映像としては美味しく無いかなと。
これくらいの軽さでRunCam Split miniのように、1台のカメラで撮影もFPVもこなせるものが、早く出てくれる事を願うばかりです。

AIRやりだしたばかりの頃のなのでかなりお見苦しいです><

8520モーターは0615モーターよりも全然シビアじゃないところも良いですよ。
0615ですと、とにかく軽く構成しないと、すぐ重さに負けて飛びがわるくなりますからね。構成もプロペラ一つ、フレームの種類で飛びがかなり変わってきます。それが面白いとも言えますが、私ほら、大雑把な人間なんでw
7mmモーターの飛びに慣れたらステップアップとして8.5mmに挑戦してみるってのも、結構楽しいですよー^^

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