気になる!AKASO KeyChain Vlog Camera 登場!
2020年10月11日お値打ちアクションカメラブランドとして結構定評のあるAKASO。物凄いペースで多種多彩なアクションカメラを市場投入している事はご存知でしょうか。
いままでは、いうなれば「GoProっぽい」アクションカメラをリリースしてきたのですが、そのインスパイアの矛先が、今度はInsta360GOにも向けられるようになったみたいです!
スペックとしてはこちらの方がかなり上。
なんといっても4K動画の撮影が可能なんです!Insta360GOは1080pね。
公開されているスペック
EIS2.0
AKASOの手振れ補正機能。私は以前(4年前!?)AKASO EK7000なるアクションカメラをレビューしているんですが、その時からEISはありましたがバージョンの事は書いて居ませんでした。EIS2.0は、現行モデルではAKASO Brave 7 LEなどに搭載されています。
4K/30fps Video・20MP Photo
Vlogカメラの金字塔、Insta360GOと大きく差をつけたのが映像解像度。Insta360GOは1080p/30fps(25fps)。で、アクションカメラオーナーさんだと、解像度を下げてでも60fpsが撮れればなお嬉しいわけですが、ありますぜ!
専用アプリでの設定変更によって切り替えられるそうです。狙い目は2.7K 60fpsですかねー。
Hands-Free・124°FOV
はい、Insta360GOインスパイア製品ですもの。そりゃハンズフリーは当然でしょうw
ですが懸念されることが…。
視野角が124°しかないんですよ><
Insta360GOは180度レンズを切り出してるんですよね。解像度は2048×2048ピクセル。AKASO KeyChainがそれと同様に、180度レンズで8K撮影したものを、124°4K切り出ししているとはちょっと考えにくい…。ですので、ハンズフリーと言いながらも、「縦でも横でも斜めでも、きっちり水平な映像が得られるかどうかは怪しい」と考えて居ます。
60min Recording
AKASO KeyChainの最大録画時間は60分。これもInsta360GOの最大5分(FPVモード)と大きく差をつけています。Vlogカメラなので、割り切りがあってもよかったんじゃないかとも思いますが、それは使う側で決めれば良い事ですしね。確かに5分毎にいちいち録画が終わっちゃうのは、何を撮るかで微妙になってきますわ。
5.0G Wi-Fi
ひょっとしたらこのせいで日本での発売は遅れてしまう、もしくは未発売に終わってしまうのかも…。まだ屋外で5G Wi-Fiの使用禁止なんでしょうかね。正直、レジ袋廃止よりも優先して精査すべき案件だったと思う。学術会議のみなさんよろしくお願いしますw
Slow Motion・Time Laps
これはさほど期待しちゃいけない機能かもしれません。先に記述したスペックには「1080p60fps、720p120fps」とあります。60fpsでのスローモーションって微妙。120fpsは720pと解像度が一気に落ちてますし。タイムラプスについてもInsta360GOの「HyperLaps」とは異なるかと思います。スムージングされていないだろうと。
LightWeight
このブログを読んでいる多くの方が、「重さ」について気になっているかと思います。LightWeightとうたっていながら、その数値をどこにも書いてない(見つけられなかっただけ?w)。
マーケティング担当さんに、こっそり教えてもらう事が出来ました!
36g
うーん!悩ましい重さですね!w
Insta360GOが20g、剥きGoProが30gでしたっけ?
まーこれまでのアクションカメラって100gはありましたし、それと比較すれば「良くやった!」なのかも知れません。
Insta360GOは撮影するためのセクションと、PC・スマホに接続し充電するためのセクションを分裂させることで、20gを実現しています。AKASO KeyChainは、スタンドアローン使用。カメラ本体だけで全てを賄っています。それでも36gなんだから、上等とも思いますが、ドッキングステーションとにわけて、あと10gくらい減らせなかったのかなって思ってしまったり。
What’s In The Boxで入っているものがわかりますね。ドッキングステーションが無い。つまり、カメラ本体単独使用方式。
しかし、同封品の構成もInsta360GOにかなり似て居ますねwww
日本での発売時期は?
現状をまず申しますと、Indiegogoでの発売にむけて準備中。今Subscribe受付中。そちらはもうすぐ発売開始です(10月末)。日本ではマクアケでの販売展開を予定しており、発売時期は未定だそうです。
ほんとね、Wi-Fi規格が世界で統一されているというのに、なんで日本はそこに改めて技適制度をもうけるかなと。ETCとかそろそろ老朽化はじまるだろうし、仕組みそのもの(ただ通過時に料金せしめるだけじゃなく、もっと色々やんなさいよw)を見直すべきだと思うし、被らないスキマデンパで運用考えるか、逆にWi-Fi規格にそったものに置き換えろよと思っちゃいます。
レビュー決定!?
私、DragonTouchタブレットのレビューを行ってたりもしますが、実はDragonTouchはAKASOのタブレット部門というか、日本での販売展開はAKASOが行っているんですよ!
ですので、AKASO KeyChain、レビューする事になるかと思います。
また、販売時期やら新しい詳細などわかりましたら、報告しますねー!