TcmmRC NVISION Junior Racer 75 サクッとレビュー
2020年12月20日お待たせしました!
なかなか飛ばす機会がなかったうえに、手持ちバッテリーほぼ全滅という中、やっつけ込みでレビュー済ませちゃいました><w
TCMMRC drone quadcopter Junior Racer mini drone with camera for Youth fpv racing drones professionnel Joint NVision multigp
サイトでの残り数が僅かなように見受けられますが、問い合わせたところ増産は終えており、在庫もあるので是非また買って欲しいとのことw
XT-XINTEでも取扱開始です!
TCMMRC Junior Racer Mini Drone with Camera for Youth Fpv Racing Drones Professionnel Joint NVision multigp Quadcopter RTF/PNP
送料が別途かかりますから気をつけて。
スペックやらは前記事をご参照ください。
飛ばした手応えっていうか感想
今回は、3S/2S STAB でHATABA屋内コース、3S AIR で屋外で飛ばしてます。あいにくの天候で屋外はほんの少しだけ。
それと、どうやら手持ちの3Sバッテリー(Happymodel 3S 300mAh)が全滅。ほんのり妊娠していますし、フル充電終えてもなんか即座に10V以下まで落ち込んでしまう有様。
冬が始まる少し前にバッグを車内放置していた事があったりってのが原因なのか、冬の寒さでバッテリーが冷え切っていたせいなのか、原因は色々こころあたりあるんですが…><
バッテリーって、どうあがいても長持ちさせられないという諦めもある私。でもちょっと今回はさすがに反省しなくちゃ><
そんなコンディションでのフライトなので、断定はできないところもあるんですが、とりあえずは「飛ばしやすい」のは確認できました。
75mmで本体重量50g。今日日の75クラスでは少し重たい部類にはいると思いますが、その分挙動は安定しており、モーターパワーのおかげもあってドリフトへのリカバリーも効いてくれている感じ。その分バッテリー消費は早かったのかも。
BFは4.2.2。PIDなどはデフォ。VTXテーブルが読み込まれておらず、メーカーでのセッティングはどうやら組み上げるだけだったんじゃないかと考えられます。
販売店側でナイスなセッティングを施した上での発売に期待したいところです(取扱ショップが台頭するのかは、まだ不明です)。
Betaflightは4.2.2
この記事執筆時点での最新ファームは4.2.5だと思います。
バグフィックスなどでしょうけど、あとであげておこうかとは思っています。
想像以上に丈夫だったフレーム
Junior Racer 75のダクト部分など、カラーリングされている部分の素材は多分いわゆる硬質プラスチックってやつだと思います。極端な力が加われば折れてしまう素材。HATABAのようにUVパイプでコースを構成している箇所が多く、床が土間コンクリートだったりなところですと、クラッシュ一発ご臨終なんてのも覚悟していたんですが、半日まるっと飛ばしていてフレーム破損はありませんでした。
運が良かったのか、そこそこ頑丈だからなのか、もしかしたら8角ダクトが功を奏しているのか、これも断定は出来ませんが、UZ65など軽量志向なフレームよりも、壊れにくさは高いと思います。
YouTube
ほんと腹立つのはFilmoraXのバグ!
ご覧の通り、ところどころの字幕テキストの「縁」が点線になります。これって致命的バグじゃん…。
見づらいところもあるでしょうけど、「まあ、じぞまえだから…w」でお見逃しいただけると嬉しいです。
初心者にオススメ?
本当に残念でならないのは、Junior RacerにはRTFセットも用意されています。箱から出してバッテリーをセットすればOKと、初心者がまず最初に行き詰まりがちな部分が端折られているはずなので、これからFPVドローンを楽しみたいという初心者の方にはそれをおすすめしたいところなのですが。
例によって電波認証を受けていません!
ほんとね、これ、なんとも納得できないところなんですよ。テクノロジー後退国日本。世界最新のテクノロジーを使えない環境が、どんどん後ろ向きへと足を進めるしかなくなっていることは誰もが想像しえるところだと思うんです。
で、なんで私とか、有志とか個人がですよ?
日本の電波認証を受けるよう促す活動をしなきゃならんのか!
ってところなんですよ。
こういうのこそ、日本電波協会(あるの?しらんけど。)みたいな組織だとか、それこそ総務省と外務省と経済界がタッグを組んでロビー活動しなきゃならんところでしょう?
まあいいや。
そんなわけで、このモデルは初心者におすすめするにはハードルが少しばかり高いワケですが、もしも初心者でも、身近にセッティングなどができる人や、ショップがあるのであれば、私はオススメしたいです。
想像していたよりも丈夫でしたし、75ミリで重さがある機体って、ホバリングが安定している傾向にあるんですよね。
で、コース周回とかこなせちゃう人にもオススメしたいです。なにせかっこいいw
ちょっとコショコショしたコースや狭い空間では、75mm Whoopはあまり楽しめませんが、HATABAのような広いコースや、屋外での飛行環境があるのであれば、マジおすすめです。
ほんのわずかな時間の屋外飛行でしたが、振り回してもウォッシュアウトしていませんし、憶測だらけですけどボトムフレームがちゃんと仕事しているおかげもあるかと。もしかしたらWhoopフリスタ勢にも受け入れられるかも知れませんね。
Banggood版レビュー決定!
実はこのJunior Racer 75、Banggoodではパープルカラー版が絶賛発売中です!
こちらレビュー提供が確定しており、先日発送通知が来ました!
今月中に届くかどうかってところでしょうか。
検証しどころは、
フレーム材質の違いはあるか。
見た目判断ですが、Banggood版はダクトなどの素材が塩化ビニル系のものっぽく見えます。つまり少ししなやか。
もしそうだとしたら、衝撃に対して破断しにくい可能性が高まります。つまり、より初心者にも安心して扱える可能性が。
FCの違いはあるか。
TcmmRC版だった私のモデル。BETAFPVのFC版の存在も確認していますので、果たしてBanggood版はどちらのFCを搭載しているか、それとも新たに用意されたFCなのかが注目どころとも言えます。
ぜひそちらもじっくり確認してみたいですね。
飛びの違いはあるか。
フレーム材質、FCの種類が異なれば、当然飛びにも違いは生まれてくるだろうと考えています。手応えとしてそれがわかるかどうかは、私のことですから当然未知数なワケですけど、何か違いがあったら面白いだろうなって思っています。また、ここまで期待させておいて、まったく違いを見つけられなかった、違いは色だけだったとかだったら笑えるw