BETAFPV 1S 300mAh サクッとレビュー
2019年8月24日BETAFPVの1S 300mAh HV は、65mm Whoopをこよなく愛する私のスタンダードだったりします。CrazeponyやらGNBやらも評判良いですが、「そろそろバッテリー補充しなきゃ」って時はBETAFPVの1S 300mAhをチョイスしちゃってます。
先日、BETAFPVの担当さんが代わったと連絡があり、はいはいとお答えしてたところ、
BETAFPV will release a new 300 mAh 1S battery recently~
と。
はいはいそうですか…な!なんだってー!!
という事でサンプルを送っていただきレビューする事になりました。
比較すると新型は少し長くなってます。幅と厚みは同じ。
装着にはなんら問題は無いレベル。US65とかプラグのケーブル長さが短いものはどうでしょうね。パフォーマンスを確かめるために、BETAFPVだからBETA65S Liteを用意しました。もちろん装着になんら問題はありませんでした。
Beta65S Lite Micro Whoop Quadcopter
$39.99。そりゃあOSD無かったり、AIRとSTABの切り替えがスティックコンビネーションだったりと、戸惑う事もあるかも知れませんが、屋内でコース回るって基本STABが有利だと思ってますし、OSD無いのでバッテリー残量がわからない(一応定電圧になると基盤LEDが点滅して知らせてくれますけどFPVでそれわかんないっすから><)ところはプロポにスロットルタイマーをセットすれば良いかと。
「エントリー向け」と捉えられがちですが、「そこそこ」な私は今でも愛用しているし名機だと思います。今でこそCineWhoopなんてのが出ましたから空撮はそっちが理に適ってますけど、FPV空撮でOSD表示が目障りと感じる事もありますからね。
BayangプロトコルなのでJumperプロポやTaranisでもギテキガー攻撃回避のためにマルチモジュールつけてる前提な日本。E010やH36、D005みたいに、条件不明でバインドしないトラブルが無いのもグッドです。
今回は満充電した新旧バッテリーでそれぞれをほぼ同一条件となるよう、単純にホバリングさせて飛行時間を計測。
これが結構きつい!w
ジャイロリセットやってないまま録画しちゃってたので、ほんのり動くわ旋回するわw
定点ホバリングって集中力要りますよね><
んでは動画どうぞ〜
重さ比較したかったのに、ハカリを無くしちゃってるよ!
実際に飛ばしてみて明確にわかったのはその重さ。
旧型はスロットルほぼ真ん中で高度保ってくれるんですが、新型は真ん中より少し上になります。それでも飛行時間は30秒近くアップ。重い分同じか劣るかと思って、それだと新型ダメじゃんになってしまうからとヒヤヒヤしてたんですが、時間が伸びていたので安堵。
STABホバリングばかりやってしまったのでパンチなどについては実感できるところは無かったんですが、今後使っていく中で感じるところも出てくるかと思います。
ブラシレスの様にペイロードなどに余裕があるタイプですと、また違った感触が得られるかも知れませんね。BETA65 Pro 2やBETA65 Xだとまたパフォーマンスの違いが出てくるのかも。
以前65mm 2S (1S x 2) CineWhoopをBeta65 Xをベースに作ってみた事がありましたが、RunCam Split mini2が重かったのと、電力不足とで飛行時間1分行かず、「だめだこりゃ」でしたが、nano3登場と新型300mAhの飛行時間が伸びた事で、今度こそ使える65mm CineWhoopが組めるんじゃないかと睨んでいます。
もちろん要望としてBETAFPVにも伝えては居ますが。昨今のBETAFPVってコンバージョンやMOD動画を自らシェアリングこそすれど、それらを正式に発売するという流れは無いんですよね。
「これだと販売はできない」
と企画倒れしたモデルも数知れずだそうで><
私的には飛行時間3分であっても、65mm CineWhoopは欲しいところなのですが。それとCinepick。いずれもRunCam新型カメラが10gになったので、かなり現実味を帯びてきては居ます。
どっちにしろ旧型の在庫が終わってしまえば新型が普通に流通する事になるのでしょうから、足掻きようがないんですけどね^^;