BETAFPV PAVO360 爆誕！
2021年12月3日ダクトフレームにアクションカメラを積んでの空撮がかなり持てはやされるようになったことを実感する今日この頃。いわゆるCineWhoopってやつで撮影された映像は、通常の手持ちカメラ撮影ではなし得ない表現を可能にしました。
FPVによって撮影されるその映像は、主に「前」を撮影するため、表現力が限られる場合がありました。基本前進撮影。空撮機ではお馴染みの「Up & Go」は苦手。逆再生で表現することもありますけども。
後方にもカメラを積んで行なうなんて工夫したりもしますけど、どうせなら360度カメラを積んで、あとからカメラアングルを決めるというのも良いでしょうか。
しかし、そうなると機体が映像に映り込んでしまうために頭を悩ませそうですね。
で、ついに出ました！
機体が映り込まない360度撮影が可能になるCineWhoop！Pavo360 FPV Quadcopter爆誕です！
Pavo360 FPV Quadcopter
※BETAFPVからは事前に資料リンク等をいただいている状態での紹介記事です。実製品との違いやら、紹介ミスってる可能性もありますので、ご容赦くださいw
世界を別の角度から見る
BETAFPVによって生成されたまったく新しいユニークなドローンであるPavo360は、パイロットに完璧な360°ビデオ録画と安定した飛行を提供することを目的としています。 超軽量のカスタマイズされたSMO360カム、安定した飛行を保証するバランスの取れたボディデザイン、地面に着陸する際の損傷からカムを保護する格納式の着陸装置が付属しています。 また、2204-2400KVモーターと2つのタンデム850mAh 3Sバッテリーにより、十分な電力が得られます。
仕様（機械翻訳混じりw）
プロダクトネーム: Pavo360 FPV Quadcopter
モーター: 2204-2400KV (6S)
パワーコネクション: XT30 double-end aircraft model power connector, red and black wire plus subboard
プロペラ: transparent grey GF D76-5B
フライトコントローラー: F7 6S AIO 35A Toothpick Flight Controller
バッテリー: 3S 850mAh 75C battery
カメラ & VTx:
- Caddx Polar Vista Kit (HD digital version)
- Caddx Ratel+A02 800MW (Analog version)
カメラチルトアングル: 0-60° ※FPVカメラ
重さ: 326 g
ホイールベース: 168 mm
レシーバー: PNP, TBS receiver.
飛行時間: スムースフライト 約5分
お値段:
- 489.99USD – TBS RX + HD Digital VTX
- 469.99USD – PNP + HD Digital VTX
- 339.99USD – TBS RX + Analog VTX
- 319.99USD – PNP + Analog VTX
私みたく、アマ無線なFPVerさんは$289.99のPNP + Analog VTxでFrsky XM+積んでの運用でしょうか。
パッケージ:
1 * Pavo360 Quadcopter
4 * GF D76-5B（2CW+2CCW）5-blade props
1 * Pavo360 stickers2 * 850mAh 3S XT30 battery
3Sバッテリーを左右に分けて搭載させ、6Sとしているというユニークな発想。
（電圧差に注意ですかね）
で、PAVO360搭載専用に、SMO360が別売りとなっております。
SMO 360 Camera
SMO 360は、超軽量の360°パノラマカメラで、5.7Kの超高品質のビデオを備え、BETAFPVPavo360用に特別に設計されています。 重さはわずか55gで、Pavo360を使用するだけでなく、ドローンを使用して簡単に設置できます。 プラグインをインストールするだけで、まったく新しい素晴らしい360°パノラマビデオを楽しむことができます。
- 399.99USD – SMO360
外径寸法
ん？Insta360 OnrRより太い！？
ランディングギア搭載
パイロットは、無線スイッチャーを介して着陸装置を制御できます。 この強力な着陸装置は、パイロットがpavo360を地面に着陸させ、3D印刷された衝突防止脚を交換できる場合に、カムを完全に保護します。
ランディングギア、どれ！？w
せっかくなので、上からの写真も載せておきます。
超薄型フラットフレームデザイン
360°パノラマビデオを録画するときにドローンが完全に見えないようにするための非常に薄いボディ。
バランスの取れたレイアウト設計
Pavo360はバランスの取れたレイアウトで、側面に2つのバッテリーがあり、FCとVTXが前面にあり、中央に取り付けられたカメラにより、飛行がはるかに安定しています。
充分な電源
Pavo360は、2204-2400KV（3S）モーター、GF D76 5ブレードプロップ、および2つのタンデム850mAh 3Sバッテリーを使用して、ドローンに十分な電力を供給します。
映像
BETAFPVから提供された映像。ブログサイトでは動画表示出来ません（多分）ので、YouTubeにあげました。
日本国内ではまだまだデジタルFPVもロングレンジも運用難しいですけど、PNP・Analog版も用意されていてとりあえずは安堵。
プッシャーじゃないのは少し意外でしたけれども、本家が「これで良い」としたのですからまずはそこを信用したいです。
重さ的には航空局登録・承認手続きが必要となるため、なかなかお手軽とは言い難いところですが、多くの方はこういった映像表現を期待されていたかと思います。
写真から判断するに機体は割と大きめ。これ、屋内ウォークスルーで使えますかね？w
道楽で使うにはお値段が結構イキますが、このコンセプトはアリだなって思いました。
BETAFPVについて
世界有数のドローン企業の1つであり、最先端の製品とギアで世界中のFPVレースとフリースタイルコミュニティに燃料を供給しています。私たちはクワッドディクションについてすべて知っています。これは、ドローンにも夢中になっていると言う楽しい方法です。当社の製品は、初心者やプロがわずかな労力やコストでドローンを構築およびリッピングできるようにします。私たちの主な焦点は、マイクロクワッドコプター（フープと呼ばれる）と、飛行と見栄えを良くするために必要なアクセサリーです。この趣味がもたらす喜びを他の人と共有するのが大好きです。マイクロドローンは始めるのに最適な方法です。マイクロは、世界中で厳しく規制または制限されていません。彼らはほとんどどこにでも飛ぶことができます。
Insta360について
2015年に設立されたInsta360は、人々が自分の人生を捉えて共有するのに役立つ大胆に革新的なカメラを製造しています。ブランドのONEシリーズカメラは、コンパクトなデュアルレンズデザインの使用を開拓し、アクションカメラで可能なことを再定義しました。 ONEシリーズは、画期的な安定化、ドローンのような空中角度を簡単にキャプチャする機能、事後に任意の方向にショットをリフレームする自由をすべて手のひらサイズのデバイスに統合します。 Insta360は、プレミアムシリーズの超高解像度プロフェッショナルVRカメラも提供しています。クラス最高のイメージングと合理化されたワークフローにより、映画製作者は没入型コンテンツ制作に簡単に飛び込むことができます。
