BETAFPV PAVO25 サクッとレビュー
2022年7月14日私の場合は、フレームキットを使って、BETA95Xをコンバージョンした、という事になるんです。
フレームキットはこちら。
そして、なやましいのがリモートID。100g以上あるドローンは、何をどう転んでももうリモートID搭載は避けられない。ただしそれは屋外飛行に対してと捉え、屋内でギリギリ飛ばせるだろうと踏んで導入してみました。
ベースとなったのはBETA95X V2。
そう、私って、V3買ってなかったんですよねw
多分、BETA95X V3な人はもっと楽なのかも。
で、全部バラしてコンバージョンしたわけですよ。
付属している図面と、含まれているネジ類などを見比べながら組めば、さほど悩む事なく組み上げられると思いますが、それはBETA95「V3」に対して、なのかもしれないですw
BETA95X V2をコンバージョンした際に困っちゃった事をお伝えします。
VTxアンテナが届かない
これほんと困るw
VTxはM02でしたっけ?95Xの時はそのすぐ後からニョリっとアンテナ生えてこれたわけですが、PAVO25は普通に数センチ無いと後ろからだせません。
TPU製のアンテナホルダー兼LEDホルダーパーツがあるのですが、今回はそれを使う事ができませんでした。
最適なアンテナ情報お待ちしておりますw
ピッグテールが通せない
カーボンプレートにはXT30がピッタリ通る加工が施されています。
いやいや、XT30ピッグテールってそれだけじゃないでしょw
バッテリー繋いだ時のショックを軽減するためかコンデンサーついてるし、漏電せぬようシュリンクチューブで巻いているしで、大きな穴が必要なんですよね。
もしかしたら、カーボンプレートの内側から板にツライチでXT30メスが顔を出せればOKなのかなと思いましたけど、写真みたらみんな普通にピッグテールを外に出しているし。
というわけでここで半田付けし直し作業が入りました!
プレートとダクトフレームとの接続は6本のネジで
これは意外と重宝しました。
何か部品のチェックの時とか、ごしょごしょと苦労して分解する必要がほとんど無さげです。
んでLEDとVTXアンテナだけダクトフレーム側なんですよね。
これ、全部カーボン側にもっていったら、ダクトフレームがプロペラガードとしての立ち位置になって、重量に含めなくできそうなんじゃないですかね。
改善要望だしておこう。うんそうしよう。
Beta95Xより少し大きくなって安定性に期待
同じ2.5インチプロペラだというのに、結構大きさが違う印象です。
まーここまでくるともう威圧感だのどうでも良いレベルですがw
ちなみに私、PAVO30で屋内飛ばしてる事もあります。まあそっちは登録間に合ったので屋外でも飛ばせるんですけれども。
動画
おかげさまで良い映像が撮れました。
今後の活用はリモートID次第!?
ほんと誰だよこんな制度用意したのは!
と怒りがおさまらない毎日です。市販予定なリモートIDモジュールは、PAVO25が何台も買える値段みたいですし、機能としてはただ「リモートIDをばら撒くだけ」ですし、数十グラムと無駄に重いです。
でも、100g以上は搭載が義務付けられました。
航空局、バカなの?
ただ、メーカーや有志によって、軽量なもの、安価なものも開発されているそうで、発売もそう遠く無いらしいです。
クソ高いんだったらもう諦めますけれども。
幸いにもPAVO25にはデジタルユニットが入れられるだけのスペースが最初から用意されているので、そこに収められさえすれば良いかなと考えています。
そうなれば、屋外でも楽しめることになりますね。
レビューでもお分かりのように、今回の飛びはSMO4Kを搭載し、4S 850mAhを積んでインドアでノートリック。終始安定した飛びですが、パンチを確かめたりリカバリーの具合を確かめるといった事がまだできていませんが、明らかに言えるのは「BETA95Xよりも飛ばしやすくなった」と感じる事は出来ました。
これからCineWhoopを始める人には、リモートIDというクソ制度があって、イバラ道でしかない今の状況ですが、それらを乗り越えてでも導入して良いフレームだと思いました。
あ、自分で組み立てるのが億劫だったり、半田作業とかに自信がない人には、完成機の購入をお勧めします。それが一番確実w
完成機はこちら。
選び忘れてますが、私的にはなんだかんだでExpressLRSお勧めです。
お手持ちのプロポの種類に合わせて選ぶのがもちろんベストですけれども。
まだELRSじゃない人は、これを機会にぜひ。