悲願!Makerfireをマークせよ!
2019年11月10日長かった。
記憶に新しい事といえば、Eachineがこの度電波認証を一部の製品で取得。
日本にも市場はある事を日々アピールしながらも、技適マークの必要性を訴えかけていた成果がやっと出ました。
中でもEachine E010の電波認証取得は、ドローン体験会や、中華フープの手始めとして布教に使うには、結構もってこいなトイドローンだと思います。
もちろん訓練にE010を活用するのはナイスだと思います。しかし、中華フープを始めるにあたって、いくつかの難点があるんですよね。
バッテリーが座布団
現行TinyWhoopのメジャーバッテリーはスティック型。おかげさまでAmazonでも割と正当な価格で発売されるようになり、安定して入手が可能になってます。国内ショップなども視野に入れるともよりどりみどりw
座布団型はHVタイプが無いので、飛びにパンチが欲しくてもどうしようもないんですよね。
また、バッテリーが座布団型なので…
フレームが座布団仕様
という事になります。スティック型をつかいたければ、フレームを加工し、別途さらにピッグテールを増設しなければなりません。結構コレ億劫w
非力な6mmモーター
NewBeeDroneなんかは6mmモーターベースのラインナップがベースとなってますし、それによりハイパワーや高回転なモーターラインナップもあったりします。ブラシモーターは消耗品。モーターがただれたついでにハイパフォーマンス狙いでモーターを変えるのも一興なのですが…
モーターワイヤーは半田付け
これは賛否両論ありますかね。プラグにしない分、軽さに期待できますし、半田付けが苦じゃ無い人にはどうという事もないでしょう。
でも、それだと「親子ドローン組み立て体験」を実施するにはリスキーだったりします。参加組数分の半田ごてや、テーブル焼かないよう、はたまた火傷しないよう、配慮しなきゃならなくなりますし。
不安定なプロトコル
E010に採用されているプロトコルは、Jumper JP4in1モジュール(技適付き)でバインド可能です。が、ファームウェアが古いとバインドできなかったりします。人によっては気温でバインドしたりしなかったり疑惑があるみたいで、なにかと不安定。
ですが体験機としてはナイスなコスパ
今ならたった10ドル台で購入可能です。
湯水の如くといえば大袈裟ですが、気軽にドローンを飛ばす難しさや楽しさを味わってもらうには、なかなかの機体だと思います。高度維持やオプティカルフローはありませんが、実際にE010で体験会を運用してみて解ったのは、結構な確率で2パック目あたりからそこそこ飛ばせるようになるか、ならないかわかれますw
で
E010の欠点というか難点を解消できる機体は、7mmモーターなタイプと言えます。
今もっとも熱いのはこちら!
Makerfire Armor 65 DIY KIT Support NFE_Silverware Bayang Protocol
まさに「ドローン組み立て体験」のために作られたかのような製品。
バッテリーもスティックタイプ。
ピッグテールはワイヤー付き。
モーターはプラグ接続。
プロトコルにBayang。
他にもBayangな7mmブラシってあるにはありますが、バッテリーが座布団なのが多くて。
Armor 65 Liteは最初からスティック型なんですよ。これが他のものとは違う魅力の一つだと言えます。
FPVをいきなりやれる方向けのカメラ搭載RTFも用意されています。
Makerfire Armor 65 Lite NotFastEnuf/NFE_Silverware Bayang Protocol
あ。カメラ付きを選んだ方は、FPVモニターとかゴーグルとかの準備をお忘れなく!
さらにこれらArmor 65 Liteの付加価値というか、魅力はですね、最初からSilverware入れてるところ。
つまりSTABもAIRも切り替えが最初からできるんです。
結構難易度高いですけど、PCに繋いでカスタム可能。
さらに安定のBayangプロトコル。もちろんJumper マルチプロトコルモジュール搭載プロポなどで、プロトコルをBayangにすれば、バインド可能です。
RTFセットの問題点
Armor 65 Liteには、BNFとRTFが用意されています。ですが今まではこのコントローラーには電波認証が取得されておらず、多くのファンの方は涙をのんで(?)BNFを購入し運用したり。
エントリーな方におすすめする際も、Jumper T8SG V2Pとのセットになってしまって、初期投資の割高感は否めませんでした。
巷にはTinyWhoopはじめたいと考えるも、自分が飛ばせぬまま挫折したときの心配をしてしまって、初期投資をしたく無い人も少なく無いんですよね。
願わくば、1万円もしないで始められる方がありがたかったり。
ドローン組み立て体験でも、高い体験料金ですとさすがにあまりやりたいと思う人は居ません。
そう、コントローラーの技適マークが必要なのです!
私ね、ずーっとお願いしてたんですよ。
Bayangプロトコルを持ったドローン、中華フープの素を販売しているところに。
ここにきて日本のファンから絶大なる信頼を得ているのがMakerfire Shop。よく出るバッテリーなんかはもう日本倉庫(アマゾン?)に在庫を補充し、国内発送も実現しています。それくらい今Makerfireと日本のファンの関係は良好なんです。
中の人、あーもうみなさんご存知ですよね、年芳さんと相談し企画して実行したMakerfire Group Buyingグループチャットは実に好評で、購入後のアフターサポートにも活用されたりして、もちろん人数限定クーポンも好評です。
そんなMakerfireがこの度、
Armor 65 Liteの電波認証手続きに入っております!
あと20日(20営業日)ほどで手続き終わるそうです!
11.11には間に合いませんでしたが、今後はどうどうと布教用にプレゼントしたり、組み立て体験+組み立てたドローンはお持ち帰りOKしたり、低価格で中華フープデビューだって実現できます!
もちろん私は頑張ってJumper T16も買っちゃおうよという気持ちは変わってませんがw
だって、シミュで遊べるじゃんw
Jumper T16 Plus with HALL Gimbals Open Source Multi-protocol Radio Transmitter JumperTX
コントローラーがあれば、ややこしい(?)バインドのためのセッティングも不要。買って、箱から出して、電池充電したり付属コントローラーに単四電池いれれば、あとは付属マニュアルに記載されている手順にしたがって飛ばせます。それがRTF!(すんげー当たり前の事いってるぞ私!)
もちろんそうして訓練しているうちに、Silverwareにハマるもよし、Betaflightを学んでさらに別のドローンに手を出すもよし。基本操縦が出来ていれば、次の機体を飛ばす事もさほどの苦労は無いかと思います。
CineWhoopとか良いんじゃないですか〜?
組み合わせを自分好みにカスタマイズするのも良いですね。Makerfireから新しく登場した7mmブラシ用フレーム、結構好評ですよ!
2PCS Makerfire Micro Whoop Frames Wheelbase 65mm with Whoop Canopies for 716 Motors
技適については取得終わり次第連絡をいただける運びとなっています。当初は「日本仕様」として価格も数千円分上乗せされてしまうかもとなってましたが、それはしょうがない。
でも、現時点では「お値段据え置き」の可能性が高まっています!
11.11やらBlack Fridayやらで散財しそうなところではありますが、これを機に是非Armor65 Liteの面白さを体験ください^^