Makerfireの新製品RCヘリ Yuxiang UH60 には技適マークあり!

Makerfireの新製品RCヘリ Yuxiang UH60 には技適マークあり!

2023年3月10日 0 投稿者: jizomae

RCヘリも「やっと」FPVモデル登場!

MakerFire YUXIANG UH60 ブラックホーク FPV GPS RC ヘリコプター (技適マーク)

私はRCヘリを一度も飛ばしたことが無く、飛ばしているのを横でみているくらいなので、どれほどその操作が難しいのかもわからないのですが、この度Makerfireで発売中のYuxiang UH60はGPS搭載。
ですので、空撮ドローンなどを既に飛ばしている経験者の方なら、まあ卒なく飛ばす事は出来るんじゃないでしょうか。

スペック

Specification:
Brand: YXZNRC
Item: F09-S
Product size (cm):
Rotor diameter :425mm
Body length :420mm
Height :120mm
Weight :438g
Radio Frequency Band: 2.4GHz
Body battery :11.1V (1350MAH) 30C Lipo Battery
Charging time: about 90minutes
Use time: 9-12 minutes

えっと、ちょっとまってw
ブランド名はYXZNRC?アイテム名はF09-S?なんかしょっぱな躓きましたw

Yuxiang UH60 Black Hawk F09-S は、米国の UH60 Black Hawk ヘリコプターの 1/47 スケール モデルで、高度なシミュレーションの詳細、クールなライト、可動式のサイド ドア ショック ランディング ギアが特徴です。 フライバーレス設計、デュアル シャフト コドライブ モーター、電子安定性強化システムを搭載し、正確なハンド フィールと安定した飛行を保証します。 航空機は、4004 630KV ブラシレス モーターと 1104 4200KV テール ロッキング モーターを搭載しており、強力なパワーと耐久性の向上を実現しています。 また、4.3gの大型金属製デジタルステアリングギア、GPSモジュール、および8チャンネルの高精度リモートコントローラーも備えています。 さらに、高精度の CNC ローター ヘッド クロス プレートと、プロ仕様にカスタマイズされた 11.1V 1350mAh 30C バッテリーが付属しており、長時間の飛行が可能です。 パッケージには、専用の充電スタンドと高精度デジタル表示のバランス型充電器も含まれています。 最大300mの距離で5.8Gのアナログ画像伝送をサポートします。

だそうです。

オプティカルフローももちろんついてます。地上からの距離がさほど離れていない位置でのビタホバに期待が持てます。

FPVカメラは「やや下向き」なので、FPVレーシングドローンの様にフル加速してゲートを抜けて遊ぶというのではなく、高い位置からの空中散歩を楽しむスタイルに向いているかと思います。

機能説明

1.米国の UH60 ブラック ホークス ヘリコプターをモデルに、縮尺は 47:1 に縮小されており、高度なシミレーションの外観の詳細、クールなライト、可動式のサイド ドア ショック ランディング ギアを備えています。

2.フライバーレス設計、デュアルシャフト共同駆動モーター、および電子安定性強化システムを採用して、手の感覚をより正確にし、飛行をより安定させ、構造を最適化して損傷の可能性を減らします。

3.プロペラは空気力学的原理に従って設計されており、強力なパワーとボディの自己安定性を提供します。 高効率と省電力、長い飛行時間。 ブレードは、高強度、優れた靭性、耐衝撃性、変形性、耐久性を備えたナイロン+カーボンファイバー複合材料でできています。

4.4004 630KV ブラシレス モーターは、ギアの動揺を低減するために共同ドライブを安定させるために使用されます。 低ノイズ、大トルク、高電力効率という特徴があり、特別に作られた耐高温電磁鋼は、損傷することなく150℃の高温に耐えることができ、耐用年数を向上させます。

5.テールロッキングモーターは、特別に作られた1104 4200KVブラシレスモーターを使用しています。これは、高温耐性、高速応答速度、安定したテールロッキング、および長い稼働時間を特徴とし、損傷しにくいです。

6.4.3gの大型メタルデジタルステアリングギヤを採用し、高トルク応答、高精度、高芯出し精度を実現。 応答速度は 60°/0.05ms で、機体は正確に飛行し、気分が良く、寿命が長くなります。

7.GPS モジュール、ビジュアル モジュール、コンパス モジュールの下の気圧高度固定モジュール、ビジュアル フライト マニュアル自己安定化モード、GPS 安定化下の多機能フライト モード、および安全なフライト機能を備えたインテリジェント フライト コントロール。 ワンボタンリターン、ローパワー、インテリジェントリターン、ランナウェイリターン、ワンボタンランディング、電子フェンス、ラブフライト、円形フライトなど。

8.新しい 8 チャンネル高精度リモコン、2.4GHZ 双方向通信プロトコル。 双方向データ検索用の 1024 レベルの操作感のある高精細ディスプレイ画面を備えており、航空機の出力、飛行速度、飛行高度、飛行距離、飛行方向、GPS 量などの重要な情報をリアルタイムでフィードバックし、ユーザーを効果的に改善できます。 航空機の正確な制御

9.高精度のCNCローターヘッドクロスプレートを使用して、構造を最適化し、重量を減らし、航空機の損傷の可能性を大幅に減らします。

10.ケーシングはホットランナー射出成形プロセスを採用しており、シミュレーションの詳細は非常に弾力性があり、靭性が高く、損傷しにくい。

11.専門的にカスタマイズされた高レート リチウム ポリマー 11.1V 1350mah 30C バッテリー、高放電率、長寿命、約 9 ~ 12 分の飛行時間、最大 500 回以上の通常使用。 過充電、過充電、低放電を防ぎ、バッテリーの寿命を効果的に延ばす機能があります。

12.専用充電スタンド、高精度デジタル表示バランス充電器を搭載。

13.300mの距離で5.8Gのアナログ画像伝送を実行できます

丈夫で長持ちするモデルのようですね。それとGPSによって電子フェンスやRTH、ワンボタンランディングなど安全で簡単なオペレートを実現しているようです。

マニュアルはPDFで配布されています。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/3002/8962/files/F09-S-manual.pdf?v=1670404785

パッケージ

RTF Version Package included:
1 x F09-S RC Helicopter
1 x Transmitter
1 x Special Charger
2 x Intelligent Battery
1 x Tail Blade
1 x Hexagon
1 xScrewdriver
4 x Main Blades
1 x User Manual

技適マーク付き

F09-Sはコントローラーも付属したRTFコンボセット。コントローラーは既に技術適合済みで、国内での使用が可能です。

FPVカメラ搭載モデルと未搭載モデルの2種

FPVカメラは5.8G FPV。国内での使用には4級以上のアマチュア無線免許と開局が必要になります。

またFPVを楽しむためには別途FPVゴーグルが必要です。

FPVゴーグルはこちらのMakerfire販売ページから購入可能です。FPVゴーグル自体は受信するのみなので技適マークや開局の必要はありません。

「目視操縦でいいや」って方は、「FPVカメラなし」モデルを選んでください。

100g越え「無人航空機」に該当するのでリモートIDが別途必要

Yuxiang UH60は、本体重量が438gあります。よって無人航空機に該当するので、

  • 使用の前に機体登録をおこない、リモートIDの取り付けが必要
  • 飛行の前に航空局承認・通報システムにて通報が必要
  • FPV飛行の際は補助者をたてるなど航空法に基づく運用が必要
  • 飛行後は1分単位での航空法に基づく飛行記録をつけることが必要

となっています。もしかしたら私が把握していない他の必要な事もあるかも知れません。
リモートIDは国内ショップにて販売されているそうなので、購入しセットアップし、使用してください。
その際の方法等は購入されたショップに確認するか、航空局ヘルプデスクへ問い合わせると良いかと思います。この仕組みを決めたのは国土交通省でしょうから、そちらに持ち込んで相談するのもありかと。
ほんと日本政府いい加減にして。

屋内での使用は難しい?

Yuxiang UH60はGPSにて機体を安定飛行させる機構が備わっています。GPSは屋根などの遮蔽物があると正常に機能しません。よって、GPSを利用したいのであれば屋外が大前提となります。

リモートIDの事がなければ、きっとRCヘリ好きの方には勿論のこと、これから飛びものを始めたいと考えている方、FPVドローンあるけどヘリにも興味あるって方にも受け入れられたモデルかと思います。
カンタンに飛ばせるみたいですし、FPV操縦によって飛行擬似体験もできます。

もちろん、各種のドローン同様にその使用に際し必要な手続きとリモートID取り付け、無線資格取得と開局手続きという追い銭を行えば、国内運用は可能でしょう。
お金と時間に糸目をつけないツワモノさんが登場する事に期待をこめて、今回このモデルの紹介記事をしたためました。

是非、岸田文雄総理大臣をはじめとして、斎藤鉄夫国土交通大臣、寺田稔総務大臣にも、この製品をお買い上げいただき、国民へのお手本を示していただきたいですね。

私も、もし総理大臣が買ってレビューしてくれたら、それをみて購入するか判断したいと思います。

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