Makerfireからエントリーユーザー向けTinyWhoopソリューション登場!

TinyWhoopに興味があって…

私はこれまでこのワードを何度、目にした事でしょう。DJI空撮や田んぼの薬撒きだけがドローンじゃ無い、エンターテイメントとしてのドローンレーシングを、誰もが気軽に始められればと色んな角度からあの手この手の手刀を繰り出すも、伝わりきらなかったり、無下にされたりを繰り返してきていました。

初心者は5.8G FPV資格を最初から持ってる訳が無い。

あったりまえですよね!メーカーからすれば「は?なんで?なんで資格なんか要るの?」みたいなところらしいのですが、ここは残念ながら日本。日本には世界に劣りまくるしょーもない、科学の発展を阻害する法律が存在します。安倍ちゃんはアメリカにおべっか使うのに脳みその約半分をつかってしまっているので、「そんな事は知らんがな」なんでしょうけど、おかげでデンパケーサツは暴れまくり、くそつまんなくて選択肢の少ない、国内電波認証済みと銘打ったほんのり割高なトイドローンをいつまでも飛ばさなければならないハメに。

デンパケーサツのイメージ図

市場にあるTinyWhoopのBNFモデルは当然ながら最初から5.8G FPVカメラが搭載されています。

カメラの無い、「中華フープの素」は今もあるよね?

Eachine E011は製造終了しました。JJRC H67はクリスマスが終わった今、各ショップの在庫で終了。Boldclash BWhoop B03 Proは、増産の予定は無いらしいです。ちなみに私が昨年末に購入したロットは2017年。

この御三家。Bayangプロトコルである事を公開しているのはB03だけなんですよね。JJRCみたく増産された際にプロトコル変更だって、あるかも知れない。
しかもこれらに共通して言えるのは、

全部座布団バッテリーじゃん!

今日日Whoopの1Sバッテリーっつったら、300mAh(260mAh) HV でしょ!

中華フープの素はもはや「過去」でしか無いのです。
巷に溢れるTinyWhoopフレームとは、後ろ側のネジ穴位置も異なりますし、スティック型バッテリーをホールドできるバッテリーベイでも無い。私は「いずれはみんなスティック型バッテリー対応に落ち着くでしょう」とタカをくくってましたが間違いでした。

そこで私がとった作戦とは

思い当たるところにオファーしました。フレームをTinyWhoop関連と互換性を持たせるために後ろ側のネジ位置をあわせて欲しい事、割と入手しやすくなった1S 300mAh HV バッテリーにバッテリーベイを揃える事、Bayangプロトコル、Silverware対応、初心者は目視から始めてもらいたい(だって5.8G資格いるもん!)ので、カメラ載せなくて良い事。

かれこれ1年も前です。結果はもう今の市場みればお分かりですよね。

とうとう出なかった!

私個人はいいんですよ。もうBetaFlightでの設定方法もわかりますし、FrskyプロトコルもT8SGV2Plus技適付きやJP4IN1モジュール技適付きで解決しましたし、ブラシレスWhoopも持ってますし。
でもどうです?まさにこれからTinyWhoopを始めてみたいと考えている人に、US65だのMobula7だのをひょいと渡して、「始めよう!」はかなり厳しいかと><

そこで一つの製品に目をつけました。

Makerfire Armor 65 Lite NotFastEnuf/NFE_Silverware Bayang Protocol

RTFです。BayangプロトコルでSilverware対応。7mmモーターな中華フープ。そう、初心者には「間違いない」モデルなのですが、これから始める人は開局済ませてるわけではないですから、5.8Gカメラだけが余計だったんですよ。

※もちろんすでにWhoopしてる人はコレおすすめですよ!BNFもありますし!

MakerfireにArmor65 Liteからカメラを取り除いたバージョンを用意出来ないかとお願いしてみました。

そしたら出来ました!

Makerfire Armor 65 DIY KIT Support NFE_Silverware Bayang Protocol

写真は完成状態ですが、こちらはキットです。BNFセットとコントローラーも付属するRTFセットが選べます。

いまのところまだ付属のコントローラーには国内電波認証が取得されていません。気になる方はBNFセットの購入をおすすめします。
なお、プロトコルはBayangですので、Jumper T8SG V2 Plusでの運用が可能です。
(ここで私が「ドローン始めるならまずJumper送信機から」と言っていた事が正解と言えますでしょうかw)

KITとなった利点もあります。
例えば、羽咋ドローンズでは「ドローン組み立て体験」なるイベントも行なっています。今までは、E011やH67などのRTFを購入し、夜なべして分解、袋詰めし、イベント当日はそれを使用する。
これがまた人気で、小さなお子さんを連れたお父さんや、女性の方、お年寄りまで幅広く参加・体験されています。

もう夜なべなんてしなくて良いんだ!w

1台あたりのお値段も、かなり頑張っていただきました^^

一般ユーザーの方々にも、組み立てていく中で、プロペラの向きの事や、モーターには時計回りと反時計まわりがあること、FCとの関係など、ドローンが飛行するために必要なものの基本や仕組みと構成の基本が自然に身に付くと考えられます。
コントローラーからの操作により、6軸モード(STAB)とアクロバットモード(AIR)が切り替えられますから、最初は6軸モードで訓練、腕があがったらアクロバットというステップアップも可能。楽しみながら訓練を積み重ね、無線資格を目指し、開局を行い、5.8GFPVカメラを追加購入しTinyWhoopデビューを果たすのも良いと思います。

その間にフレームが折れたり、プロペラが無くなったり、バッテリーがヘタったならそれらをパーツ買いすれば良いわけですし、組み直しももうへっちゃらだと思います。
電源プラグがへたってきた時のピッグテール交換がきっと最初の試練となるんでしょうね。

もちろんフライトコントローラーをグレードアップしたりという楽しみ方もあります。先日の記事の様にWi-Fiカメラ(資格不要)でなんちゃってFPVに興じるのも大いにアリでしょう。

このキットは半田付け作業が必要ありません。FC基盤には電源プラグがついていますから、難関をしいてあげるとすれば、小さなネジを使ってフライトコントローラー基盤をフレームに取り付ける作業でしょうかw

組み立ても慣れた人なら1台あたり10分もかからないでしょうね。実製品を手にしたら私も組み立てレビューをするつもりですが、ドローン初心者にとっても「なんだ、簡単じゃ無いか!」となることでしょう。

残された問題はコントローラー

Armor65 DIY KITは、5.8Gに資格が必要な日本市場に向けたセットです。ですがまだ今の段階ではコントローラーの技適マークがつけられずにいます。
この製品が日本で数多く売られるようになれば、コントローラーの技適取得についてももちろん動いてくれると信じています。

当初の予定では200台以上の販売で具体的に検討を開始するという事を言われていました。調子に乗って私は「200台以上は間違いなく売れる」と豪語してしまっています><
(ですので、買って?買ってあげて?)

体験会や販売(?)において、技適マークの無いコントローラーを使用する事は心が痛い方も多い事でしょう。
かといって1万円するT8SGを購入させるのも、「初めて」にしてはハードルが高いかも。
実は少し前まではJJRC H98というトイドローンがAmazonで技適付きで販売されていました。これがBayangなのでこのコントローラーさえ再び入手できれば、現時点での抜け道はまだあると思います。
ちなみに羽咋ドローンズには6台のH98コントローラー(技適マーク付き)の在庫がありますw

このドローン、なかなか面白い飛びをするので好きです。

今の所の問題点はコントローラー。JJRCもしくは国内販売されていた業者に技適付きH98の再販をお願いするか、できればコントローラー単体での販売をお願いするか、MakerfireにArmor65 Liteコントローラーの電波認証を行なってもらうか、JumperにJP4IN1対応の超安価なコントローラーを作ってもらうかなど、作戦は色々考えられます。

ちなみに、JJRC H98がBayangだとわかった時にAmazonでコントローラー単体販売をお願いしたのですが、スルーです。

Makerfireは、数が出れば検討してくれる様です。

Jumperはこれ以上は安くならないでしょうねw

有志の方々による技適マーク付きBayangコントローラー発売にむけてのムーヴメントに期待させていただきます。もちろん私ができる事は今後もやってまいりますので。

Armor 65 DIY KITは日本のWhooper育成の第一歩

「Blade Inductrixにカメラ載せたらレーシングドローンになったよ!」から始まったTinyWhoopソリューション。かれこれ2年ほど経ちましたっけ?
いまでは全国各地でレースイベントや、マイクロドローン練習場開業が巻き起こり、まだまだ勢いは増している感があります。どっちかっていうと盛り上がりの傾斜角はまさにうなぎのぼりですよ!

空撮ドローンやトイドローン、農薬ドローンのような事故だの物損だのの悪いニュースがいまのところ私の耳には入ってきていないところもドローン業界の中でもかなり有利ですし、嬉しいですね。
これってつまり、「TinyWhoopなら誰もがドローンを楽しめてる」と言っちゃって良いですよね!

今回の私のアイデアを真摯に実行くださったMakerfireに心から感謝いたします。

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