気になる!BETAFPVから2つのToothpick登場!
2020年1月13日能登は明らかに暖冬で、この時期に雪をまともに見ていないという。
でも、寒いし雨ばっかりで外で飛ばしたいという気が起こらないのは、残念というかなんというか。
そんな中、BETAFPVのToothpickラインナップに新たに4インチモデルと3インチモデルが加わりました!
X-Knight 4” FPV Toothpick Quad
4インチで130g!
バッテリー次第ではU199できそうですね!
多分、4Sのリポバッテリーであれば、500mAhあたりが70gくらいになると思います(欧米向けなのでBETAFPVでは4S 850mAhをサポートするとうたっています)。
仕様。
- 重量:129.6g(バッテリーなし)
- FC&ESC:20A Toothpick F4 2-4S AIO FC
- モーター:1505 3600KVブラシレスモーター
- プロペラ:HQ 4025 2-Blade props
- カメラ:Caddx Ratel Camera
- VTX:A01 25-200mW 5.8G VTX
- フレーム:X-Knight Carbon Fiber 4″ Frame Kit
- キャノピー:X Knight用の射出成形キャノピー
- 受信機オプション:Frsky XM / DSMX / Futaba S-FHSS / TBS Crossfire
- 飛行時間:XT60 4Sバッテリーで3:30〜7:30分
カメラ角度は25°〜35°で変更可能のようです。
フライトコントローラーは新たに設計されたToothpick F4 2-4S 20A AIO FC。
オールインワン20A Toothpick FCを搭載し、20Aの連続電流(25Aバースト)を処理し、超軽量たった6.63gを維持しながら、非常に高いレベルのパフォーマンス機能を提供します。高性能のSTM32F411CEU6プロセッサーと調整されたBetaflight MATEKF411(MK41)を搭載し、4Sでより多くの電力を提供します。
1505 3600kvモーター。
最大4インチのプロペラを難なく回せる高出力4S 4インチのToothpick向けのモーター。20AのToothpick F4 AIO FCと組み合わせると、十分な出力パワーが得られます。
暗視にも強い各種セッティングが可能なCaddx Ratelカメラ搭載。
Caddx Ratelは、夜間飛行と日中の両方に最適なカメラ。高品質の1 / 1.18″ HDRセンサーを搭載し、最大0.0001ルクスの感度を提供します。PALビデオとNTSCビデオ、および4:3〜16:9ビデオ形式を切り替えることができるという点で非常に汎用性があります。遅延はわずか8ms。
パッケージ。
- 1 * X-Knight 4Inch Toothpick FPV Quad
- 1 * HQ 4025 2-Blade Props (4pcs)
- 1 * Set of M2*7 screws
んでもってもういっちょ!
TWIG XL 3” FPV Toothpick Quad
仕様
- 重さ: 104.2g (バッテリーなし)
- FC&ESC:12A Toothpick F4 2-4S AIO FC
- モーター: 1404 3800KV Brushless Motors
- プロペラ: HQ 3016 3-Blade Props
- カメラ: Caddx Ratel Camera
- VTX: A01 25-200mW 5.8G VTX
- フレーム: TWIG XL Frame
- キャノピー: TWIG用の射出成形キャノピー
- 受信機オプション: Frsky XM / DSMX / Futaba S-FHSS / TBS Crossfire
- バッテリー: 450mAh 4S battery(別売)
- 飛行時間: 3:00-5:00mins
カメラ角度は25°〜35°で変更可能のようです。
フライトコントローラーはToothpickF4 2-4S 12A AIO FC。
Betaflight MATEKF411RXプロセッサーFC、Betaflight OSDおよび2-4S 12A ESCと統合、高速飛行体験のために4Sバッテリーをサポート。
カメラはCaddx Ratelと、X-Knightに同じ。
パッケージ。
- 1 * TWIG XL 3” FPV Quad
- 1 * HQ 3016 3-Blade Props (4pcs)
- 1 * Set of M2*7 screws
アメリカでは250gを超えるFPV機体の登録とタグ(?)付けを義務付ける方向で調整がすすめられているらしく、今後5インチモデルはおいそれと飛ばせなくなる可能性が出てきているとか。
日本ではすでに200g以上の機体でのFPVは、包括申請などの飛行事前の承認申請無くしては飛ばせない状態にあります。
(だから私は5インチを飛ばさない)
今回リリースされたモデルは、250gを切っていながらも、5インチのフィーリングを保ちたいとするFPVフリークへのBETAFPVからの一つの提案なんだと思います。
BETAFPVからは既にHXシリーズも出ていましたが、今回さらにX-Knight、TWIGが加わり、U250の総合ラインナップへと枝葉を広げた形になりました。
日本での使用には法的制約も含め、色々努力しなければならないところもありますが、手軽に楽しめるソリューションはブレていないと思います。
あ。なお、Eachine TWIGとBETAFPVのTWIG XLは全くの別物ですw