US65をJESC48KHz化でチューンナップするやつ真似てみた
2020年2月3日こちらの記事が本当に参考になりました!
https://052.jp/use-rpm-filter-and-jesc48khz-in-f3-quad/
読んでみて「やってみたいなー」って思ってたんですが、
私のUS65は全部売っ払ってしまった
んですわwww
で、羽咋ドローンズメンバーさんのUS65をお借りして、実践してみました。
とりあえずモデルデータを用意。
(画像なかったからTinyHS.png(自作)を当て込んでます)
人様のモデルですので、まずは自分の送信機とバインドさせなければなりません。US65は通電後、基盤の上にあるバインドボタンを押せば、LEDが白く点灯してバインド待機状態になります。
Frskyなのは聞いてましたが、D8なのかD16なのかを聞いてませんでした。んなのはどっちかがダメだったらそうじゃ無い方に切り替えて再度バインドすればOK。
バインド成功。テレメトリも返って来ていて、手軽さに改めて感謝。
Betaflight configurator10.4に接続。
チャンネルマップが私のとは違ってました。
私はAETR1234なので変更して保存。
モードでスイッチとの関連性などを確認し、CLIで「diff all」してファイルに保存。
PCにつないだモジュールの映像をみると、エラーが。コレまともに飛ばないかも!?
どのみちファーム書き換えるんだし、原因究明せずファームアップ作業にはいります(無責任)w
BFC接続解除でトップ画面から「ファームフラッシャー」へ。該当するフライトコントローラーをチョイス。ファームウェアは別途ダウンロードしますからね。
https://052.jp/use-rpm-filter-and-jesc48khz-in-f3-quad/
記事内にリンク貼られてますからね。
Silverware入れてるからアイコンがw
祈る思いでフラッシュ開始ぃぃぃぃ!
成功!
ファームウェアをフラッシュしたのですから、バインドもやり直し!
デフォルトはFrsky_X(D16)になっていました。
ファームが4.1.1となった事で、CLIからbind_rxコマンドが使えるようになりました。いちいちキャノピー外してボタンを押す必要はありません。
無事認識。
で、ファームアップデートする前のデータ、なにせ怪しいんで、「CLIでのdiffの流し込み」は行わず、手作業でいつものように設定を反映しておきました。
こちらも他人のふんどしをお借りしましたw
なにせ手元にUS65のマニュアルとか無かったので非常に助かりました!
例によってPIDはデフォルトw
ここまでやってホバリングテスト、成功。
(ほんとただホバっただけw)
続いて、JESCによるESCのファームアップ。
既に入れていたJESC、バージョンが1.2.6だったんですが、それだと認識はすれど読み込みはされませんでした。なので1.2.7ベータ3をインストールしました。
Flash All開始ぃぃぃぃぃ!
Flush成功!
JESC化されると、ドローンの起動音が変わります。
今後の練習会などでは「おっ?JESCだね?」「ふむ。まだBLHeliか。勝つる!」といった駆け引きも期待できそうw
(だからなんだと言われそうですがw)
接続解除して今度はBetaflight Configurator 10.6で接続。CLIタブにてCPUのオーバークロックを命令!
DShot双方向通信を有効化。
その他先の記事にあるとおりに変更、保存。
ごめんなさい私ぱっと見で10.4と10.6を区別できるよう、日本語と英語という運営にしてましたw
一通り設定した(と思う)ところでホバリングテスト。
無事にホバリング成功!
STABモードのみチェックですが。だって65Whoopでアクロとか、やんないだろうしw
ここで問題勃発!
なんとSmartAudioが正常動作しません><
このBF4.1.1ファームウェア、F3ボードの容量を確保するためにいくつかの先進機能を取り除いたものだそうなので、SmartAudioを削ったもんなんだろうなんて思っていたのですが、人によっては機能している事がわかり、どうやらコレは私の設定抜けによるもんだと判断。調べました。
あらたにBetaflight ConfiguratorでサポートされたVideo Transmitterタブが空っぽwwww
画面メッセージでも「VTX TABLEを設定しなさいよ!」って出てましたわなw
ひつと一つ手入力して…w
一応動作しましたが、なんかおかしいw
さらに調べると、こちらのサイトから「TBS (used on most VTX that support SmartAudio)」の横にある「SmartAudio 2.0(USA)」をBFC10.6のVTXタブの、「ファイルをアップロード」で読み込ませればよかったんだとw
https://github.com/betaflight/betaflight/wiki/VTX-tables
保存して無事に動作。OSD右下に使用中のチャンネルを表示させています。
旧バージョンでのSmartAudioは、FeaturesでSmartAudioに入って、バンドやチャンネルを変更したのちに「SET」でその変更が反映されましたが、4.1.1ファームウェア上では、SAVE/REBOOTして再起動されてはじめて反映される仕様となっていました。
これで解決!
借り物なのでここでビュンビュンやってクラッシュするともう泣くしかなくなるので、楽しみは次回練習会に取っておくとします。
飛行時間がちゃんと伸びて、軽快なフィーリングが味わってもらえる事を願いつつ。
既にカメラが傾いてずれているお借り物のUS65。練習会までまだ少し日があるので、時間があれば、BT2.0化、キャノピーの変更などを行えればと思っています。
US65はまだ売ってるけど、今から買うなら私はMobula6をおすすめしますわ。そういえば通信が切れる問題というかリモートが届かない問題って、ひょっとして2.4Gアンテナの長さがVTxと同じ(つまり5.8Gの長さ)だからって事、ありませんかね?
Eachine US65 UK65 65mm Whoop FPV Racing Drone BNF Crazybee F3 Flight Controller OSD 6A Blheli_S ESC – UK65 FrSky Receiver
バッテリーひとつとっても、BETAFPV以外のブランドがBT2.0を採用したり(実際YouTubeではXT30に次いで電送が優れている事がわかっています。)、Mobula6のようにVTxもレシーバーも1枚のボードに収められたりと、次世代へとシフトが進んでいます。
そろそろCineWhoopな65mm BNFが登場しそうですし(MOD品や国内では実は続々と登場しています!)。
今回は良い勉強になりました><