BETAFPV Beta85X/75X HD爆誕!
2020年9月19日また日本のコンシューマー向けドローン業界が置いてけぼりになった。
BETAFPVもDJI デジタル FPV対応なWhoopを発売開始。DJI デジタル FPVシステムは、モジュールの重さがあるのでマイクロサイズドローンではその搭載はまだまだ無理と言われて居ましたが、サードパーティ製互換モジュールを採用することにより、75ミリサイズでも飛ばせる環境に。これで(日本を除く)多くのFPVerがより手軽にデジタルFPVを体験できるようになりました。
75ミリでは54.7g、85ミリでは66.6g!
既に発売されているBeta95X Digitalと併せての比較表でてます。
これで高品質で映える屋内・屋外FPV空撮が捗るってもんです。
で、なんかBETAFPVから届いちゃったんですけど!
Beta85X Whoop Quadcopter (HD Digital VTX)
開けてみます…。
例によってマニュアルは無し!サポートカードを読み取ってサイトへアクセスしなさいよという簡潔姿勢を貫いて居ます。BETAFPVは初心者がスタンドアローンで始めるには、最低限自分で情報を集めるというスキルは必要。
付属品は予備プロペラ1組(CW2枚、CCW2枚の4枚)のみ。3Sバッテリーは別途購入する必要があります。
届いて居たのは85X Digital。
バインドしやすいよう、XM+レシーバーはまだ固定されていませんでした。バインドを済ませたらフレーム内に押し込んで、ヒゲのようなアンテナは、後ろ側のダクトにテープ巻きつけて固定したら良いかなと。
レシーバーを避けたその奥にFCへアクセスするマイクロUSB端子が待ち構えて居ます。
Nebula NanoへはUSB-Cでアクセスするみたいですね。
影ってて色飛びさせてますが、VTxはNebula Nanoのために新たに開発されたもの。
現時点では通電させる事も出来ないので、熱を出すのか(出すだろうけどw)気になるところです。
モーターは1103 8000KV。75X、85X共通だったりします。
はくいドローンズメンバーには業務資格者も居ますので、彼に頼んで飛ばしてもらったりしようかと思ってますけど、素人考えでもほんとこの状態には違和感しかないっす。
世界で発売され、日本でも発売されている電波デバイスって、数多とあるこの令和において、なんでFPVだけこんなクソ面倒臭い事になっているのか。「地球の裏側まで電波とばしたった」ってのが、日本の法律で許されて居て、そこら数百メートルを電波飛ばす事が許されないでいるのか。
コンシューマ向けに世界で発売されているものが、業務利用あつかいじゃないと使えないのか。
ま、当面はただの飾り物となってしまいそうですが、もし実機触ってみたいっていう有資格者な方が居たら、地蔵前に泊まりにきてくださいw