気になる!LDARCから新ラインナップ登場!
2019年9月25日WhoopとToothpick、U199ドローンがよりどりみどりとなり、今もっとも熱いジャンルなんじゃあないでしょうか。
日本でも5インチクラスのレースが盛んに行われる様になりましたが、法的な手軽感を考えれば、日本ではU199のトレンドはもはやスタンダードだと私は思っています。
ほんのり独自路線を貫いているからか、ブラシレス に移行してあまり評価が目につかないLDARCのマイクロドローン群。
私は過去にいくつかの同製品をレビューしていますけど、汎用性の事を除けば満足できるものばかりなんですよね。
まずはLDARC製品の評価できる傾向を。
レシーバーがFUTABA・Frskyどちらにも対応
私はFUTABAって割高だし、遊べないし、あまりおすすめはしていないんですが、やはり技適付きで唯一の(?)プロポだった歴史が長いからなのか、他のショップさんとか、は「いまだに」FUTABA推しなんですよね。
LDARCのレシーバーはボタン操作でFrskyとSFHSSを切り替えて使用できます。
基本安定飛行
最近のBNFではあまりくらわなくなりましたが、組み上げ済み、調整済みなはずなものでも、機体のブレが見受けられたりして、「カメラ映像ガッタガタやんけ!」な事もありました。
その都度、美味しいPID設定をネットで探したり、時には自分で書き換えてみたり。ついでに文鎮化してしまったり。
LDARC製品は基本箱だししてバインドして、セッティング済ませばすんなり飛んでくれるんですよね。
結構頑丈
このところはダクトフレームタイプがメインだったLDARC。そのダクトもかなり肉厚で、他製品みたいに、クラッシュしてソッコーフレーム割れたりというリスクがかなり軽減されている感じです。
パッケージがケースに入った状態
ドローンって結局は家から持ち出して、どこかで飛ばす事になるわけですが、何かしらのケースに収めていないと他のモデルとごっちゃになったり、運搬時に破損したりしますから、ケースは必携ですよね。LDARCの製品はパッケージ=ケースがスタンダードなので、しかもそれが半透明プラスチックによるものなので、ナニゲにありがたかったりします。プロペラやキャノピーの予備とかもありがたいですよね。
LED+ブザー付き
今回の新型にもLEDとブザーが最初から搭載されています。これをありがたいと言わずしてなんとする!
LOSでもFPVでも発見しやすいのは多くのパイロットに歓迎されることでしょう。
そんなLDARCというブランドがこの度ラインナップを刷新したのですから、注目すべきかとおもいましてーw
まずはダクトフレームタイプからご紹介です。いずれもHDカメラ搭載となりお値段もセットである事を考えればかなりコスパ良いと思います。
LDARC ET85 HD 87.6mm F4 4S Cinewhoop FPV Racing Drone PNP BNF w/ Caddx Turtle V2 1080P Camera – AC2000 S-FHSS+D16 non-EU+D16 EU-LBT
85mmフレームタイプ。このサイズですと誰もが4K撮影可能なCaddx Tarsierを想像しがちですが、こちらはCaddx Turtle V2搭載。1080p 60FPSという事になります。
フレームが大きい分安定した映像が得られやすくなるので、フリースタイル空撮や屋内ウォークスルー撮影でも映像品質に期待できます。
レシーバー無しバージョンにするか、有りバージョンにするか、悩ましいところですかね。
LDARC ET85 FPV 87.6mm F4 OSD 4S FPV Racing Drone PNP BNF w/ 200mW VTX Runcam Nano 2 Camera – AC2000 S-FHSS+D16 non-EU+D16 EU-LBT
前述したモデルのカメラがRunCam Nano 2バージョン。DVR機能がないので、飛びを楽しみたい方向けのモデルとなります。
LDARC ET75 HD 74mm F4 OSD 3S FPV Racing Drone PNP BNF w/ Caddx Turtle V2 1080P Camera – AC2000 S-FHSS+D16 non-EU+D16 EU-LBT
75mmフレームバージョン。Caddx Turtle V2カメラで1080p 60FPS撮影が可能なCineWhoopです。競合製品としてはHappymodel Mobula7HDなどが挙げられますが、どちらが良いかは実際の飛び次第ですね。
LDARC ET75 FPV 74mm F4 OSD 3S FPV Racing Drone PNP BNF w/ 200mW VTX Runcam Nano 2 Camera – AC2000 S-FHSS+D16 non-EU+D16 EU-LBT
上記75mmのRunCam Nano 2バージョン。
続いては、LDARCもToothpickにも参戦!
2つのモデルが投入されました。
KINKONG/LDARC AK123 122mm 3S 3 Inch Toothpick FPV Racing Drone PNP/BNF F4 FC 12A Blheli_S ESC 25~200mW VTX Runcam Nano2 Cam – AC2000 S-FHSS+D16 non-EU+D16 EU-LBT
KINKONG/LDARC AK103 109mm 3S 2.5 Inch Toothpick FPV Racing Drone PNP/BNF F4 FC 12A Blheli_S ESC 25~200mW VTX Runcam Nano2 Cam – AC2000 S-FHSS+D16 non-EU+D16 EU-LBT
なぜか109mmサイズのほうにだけプロペラガードが採用されているんです。
両者ともカメラはRunCam Nano 2。ここで誰もが「なんでCaddx Turtle V2載せたのが無いの?」って思った事でしょう。
作り手と日本のユーザーとの温度差が否めません。
無理すれば乗るのでしょうけど、CineWhoopなET85かET75をバラしてAK103やAK123に載せかえる事が出来るかが謎。出来ないから製品化されていないのかも知れませんし。
入荷はまもなくとの事なので、気になる方はぜひIn Stock Alartを設定して入荷をお待ちください。
CineWhoopとToothpickをニコイチしてCinePickとするツワモノが登場されることを期待しています!