Makerfireからフルハイビジョンフープ登場

Makerfireからフルハイビジョンフープ登場

2018年12月25日 2 投稿者: jizomae

Mantis85はなかなかのBNFレーシングドローンでした。

そんなMakerfireから1080pカメラを搭載したパームサイズドローンが登場します。

Specifications:
Wheelbase: 85mm
Motor: 1103 10000kv Brushless Motors
ESC: Brushless 4in1 10A
Flight Control: Betaflight Omnibus
VTX: 5.8G 40CH 25~100mW Switchable VTX, Smart Audio
Camera: Caddx Turtle V2 HD FPV Camera Recording: 1080P/60fps, 1080p/30fps, 720P/60fps
Micro SD Card: Supports 8~64GB (not included)
Battery: 7.4v 2s 400mAh 30C LiPo Flying
Weight: 96g (with battery) Flying Time: Around 3minuts (with stock battery) Propeller: 4-blade 1735 Propeller

Package Included:
1* Makerfire ARMOR 85 HD
1* 7.4V/400mAh/30C
1* 2s USB Charger
4* Propellers
1* Screw Driver

搭載カメラはCaddix Turtle。このカメラの写りっぷりは高い評価を得ていますね。
約3分の飛行が可能とのこと。XT30プラグですので、他のバッテリーでどう変わってくるのかも知りたいところでしょうか。私的には「3分も飛んでくれるなら合格」って感じです。なにせBETA65X FHD MODは1分も飛ばなかったんですから。

メーカー直販サイトでも購入可能です。レシーバーは選択可能。もちろんS-FHSSもあります!

・Makerfire Armor 85 HD 85mm Brushless FPV Racing Drone

国内販売では、もともとMarkerfireとの太いパイプを持っていたSolphaが販売予定です。国内で安心のサポートを重視したい方はこちらで予約をいれておくと良いでしょう。

・Makerfire Armor 85 HD

Caddix Turtleの映像は広角レンズですのでそのままでは違和感を覚える人が多いそうですね。
より自然な「見た目」にする為に、撮影した映像には補正をかけることをおすすめします。私はFilmoraのアクションカメラ補正機能を使って湾曲を直し、時間があれば映像のブレ補正や色補正をかけたりしています。
そうするとDJI空撮機さながらの(といっても1080pですが。4Kとか、まだまだ普及しきれていませんし、4KでYouTubeにアップしても一体どれだけの人が4Kでみてくれているのかw)美しい空撮映像撮影も可能となります。

自律飛行では無いので操縦技術が必要です。
中華フープを飛ばせる方にはさほどの問題では無いでしょうけど、DJIしか飛ばしたことが無い方は、「いきなり手をださない」方が良いと思います。ダクトフレームで頑丈に出来ているとはいえ、クラッシュを繰り返していればフレームは折れますので。
フレームパーツも入手は海外からですし、分解・修復・再構築・再設定という工程も自身で行わなければなりません。ドローン検定で得た知識はほぼ役には立たないでしょう。ほぼ。

ですので、ぜひ先ずは中華フープなりから始め、操縦技術を身につけ、Ux65なりの軽量で基礎的なブラシレスへとステップアップし、セッティング等を学び、それから2セルブラシレスへとステップアップするよう頑張っていただきたいです。

空撮ドローンは自律飛行型ですので、機体の性能ありきですが、レーシングドローンは操縦者の性能ありきなのを、肝に命じていただきたいです。

ドローンスクールが出来始めた頃、操縦者を育成する目的とばかり思っていたのですが、実は自律飛行型のドローンのパイロットを養成する「だけ」なんですね。
(それに危惧していくつかのスクールでは自律飛行しないドローンの操縦技術を教えるところもあるそうです。)
自動車学校で例えると、オートマ車どころか、自動運転自動車の教習所ってレベルと言えそう。
教える・教わるということにはそれなりにお金がかかるものなのはわかるのですが、教える内容、教わるべき内容は、もう少し広義にすべきなのではと思う今日この頃です。

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