【警察官必見】アメリカではMobula7が事件現場の役に立っている!
2020年2月18日その先が見えない時、かつてはミラー使って確かめたり、CCDスコープつかったり。あ、そういえばウチの店にもCCDカメラがあって、たまに雨漏り箇所を発見するのに使ってました。なんで今使ってないか。そう、あんまり使い物にならなかったからw
ですがコレは大いに使い物になってると思いますよ!
サクラメント警察署は、緊張した状況でのリスクを軽減するために、屋内で最先端のマイクロドローンを使用する国内初の警察署です。小さなドローンにはカメラが装備されており、サクラメント警察にこれまでにないような犯罪現場のリアルタイムのビューを提供します。無人機はまた、警察が容疑者との物理的な対立を避けることを可能にします。これまでのところ、サクラメント警察署長ダニエル・ハーンによると、彼らは少なくとも1人の容疑者の命を救った。
そう、マイクロサイズなFPVドローンを活用して、リアルタイムビューによって現場状況を把握、事件解決に役立てているというもの。
既に1人の容疑者の命を救った(容疑者であっても命は大事)そうです。
「ソフトボールを窓から投げ込むように窓の小さな隙間などからドローンを現場に送り込める。」
相手に気付かれるという事よりも、リアルタイムに状況を知る事が重要なのは、多くの人も考えられると思います。
使ってるドローンはなんとHappymodel Mobula7!
日本でも多くのドローンパイロットが持ってる構成。
写真左から、Fatshark HDO(FPVゴーグル)、Mobula7HD、Mobula7、Taranis X9(迷彩柄)。
全部Banggoodで買えるかな?
まずはゴーグル。もう直ぐ新型が入荷するのでそっちを紹介しておきます。
FatShark Dominator HDO 2 1280×960 OLED Display 46 Degree Field of View 4:3/16:9 FPV Goggles Video Headset for RC Drone
言わずと知れたFPVゴーグルの最高峰。実運用にはこの他レシーバーモジュールと受信用アンテナ、そしてゴーグル用バッテリーが必要です。
本体内にDVRも仕込まれており、FPV映像の記録も可能です。
Upgrade Happymodel Mobula7 HD 2-3S 75mm Crazybee F4 Pro CineWhoop FPV Racing Drone PNP BNF w/ CADDX Turtle V2 – Without receiver
やばいもう在庫がなくなりつつある!w
そうなんですコレ、発売からだいぶ経っています。本場中国のドローン事情として、プロダクトライフサイクルの短さは注意しておくべきところですね。次々と新製品が投入されるので古いモデルは売れなくなるのはやむなしか。
ドローンに搭載されているカメラにはDVR機能もあり、1080pでマイクロSDカードに映像が記録できます。勿論同時に5.8Gによるリアルタイム映像伝送もされます。
Happymodel Mobula7 V2 75mm Crazybee F3 Pro OSD 2S Whoop FPV Racing Drone w/ Upgrade BB2 ESC 700TVL BNF – Standard Version Compatible Frsky Non-EU Receiver
日本でも多くのファンを魅了した1台。こちらも在庫わずかな様です><
カメラ周りについて、こちらは本体にはDVR機能はありません。リアルタイム映像伝送のみ。
FrSky 2.4G 16CH Taranis X9D Plus SE Transmitter SPECIAL EDITION w/ M9 Sensor Water Transfer Case
Oh…売り切れちゃってる。こちら新型もあります。日本での電波運用には技適マークがある事が条件なのですが、こちらのモデル、概ねありませんw
同じFrskyブランドで技適マークがあるものもありますから、そちらを選ばないとなりませんね><
そう、ドローンは電波を扱うものなので、色々総務省が絡む制度を守る必要があるんです。
詳しくは、既にマイクロドローンをやってるパイロットさんや、各地にあるレーシングドローンを取り扱うドローンショップに相談するとスムーズだと思います。
DJIドローンとは全く異なるものなので、単にドローンスクールに相談に行っても、あちらさんも困っちゃう事もあるので、相談先選びは吟味しなければなりません
Mobula7は1S運用。
ガレージから突入するも、肝心の部屋のドアはしまっていた。
ので、窓割って再突入w
容疑者(?)発見!なんで寝てんの!?w
リアルタイムで送られてくる映像は、複数同時に確認できるので、お偉いさん(?)もリアルタイムに現状把握が出来ますから、「そこもうちょっと近づいてみてくれるか?」みたいな指示も可能かと。
「平素の訓練」と称してWTWとか参加してんのかなぁ。
んなわけないw
(でも今後大いにありうるw)
狭小スペースでの操縦とか、一部のみ開口したところを抜けるには、ドローンの性能よりも操縦技術が必要になります。
導入コストについても触れていますね。このソリューションは確かに比較的安価に導入できます。日本では防災利用としてまずDJI製品が、そのスジの方から提案され導入が進んでいますが、導入指導料も含め結構な費用を覚悟しなければなりません。
この映像に出ていたものは、総額で10万円行かないかも!?
まーこの他バッテリーと充電器など小物も少々上乗せされるわけですが。
ドローン本体についても、どちらもDJI製品とは比べ物にならない低価格なBNF(本体のみ。送信機付属せず)販売で、プロペラやフレームなどの破損しうる部分もパーツ販売されているので、ランニングコストもかなり安いですね。
問題はこのドローンにはそこそこ操縦技術が必要なんです。勿論ちょっと墜落とかさせちゃえば、どこかしら壊れる事もあります。
最近ではマイクロドローンの操縦指導もやってるスクールや、修理・メンテナンスサービスもしているショップもありますから、それらをうまく活用するのもアリだと思います。
掲載許可もらってないですが、例えばコチラ。
それとかコチラ。
(オトモダチですから勝手に掲載、勘弁してもらえますよね?w)
この他にもあるんですが、載せて良いかわかんないからヤメておきますw
(「掲載してよ!」なオファーお待ちしてますw)
じわじわ進むマイクロドローンの防災利用
なにもアメリカの警察だけがマイクロドローンを活用しているワケじゃないみたいです。神奈川(かな?)では防災に活用すべく頑張ってるみたい。
私も「中華フープ」を紹介している際に、震災時の応急危険度判定の補助や、立ち入りが困難な箇所での状況把握活用を、セミナーで紹介しています。まあ、普段から密接にそういうところに出入りしている身分ではないので、実際の導入には至ってない情けない為体なのですがw
いちおう建築士ですんでね、資格はもってます。まあ私が召集されたのはずっと前の「あの」悲しい震災の時以来無いんですが。あの頃もしドローンがあったら、仕事の流れもかなり変わっていただろうなと。
どうですかね?とりあえずでもやってみません?
まー私目が提唱せずとも、実際に動いている人はたくさんいるとは思いますが、
- 消防団・消防署のマイクロドローン活用
- 町内会のマイクロドローン活用
- 警察署のマイクロドローン活用
などミニマムなところから動いても良い様に思います。やったもん勝ちとはいいますが、変に大規模団体化せずとも、いくらでも始められるもんだと思いますよ。
屋根調査のドローン活用、みたいなねwwww