HolyStone HS210Pro サクッとレビュー

HolyStone HS210Pro サクッとレビュー

2020年2月13日 0 投稿者: jizomae

やっとです!
やっとなんです!w

Holy Stone ドローン カメラ付き 小型 子供向け 収納ケース付き バッテリー3個 リアルタイム 高度維持 ワンキーリターン 2.4GHz 4CH マルチコプター 宙返り モード1/2自由転換可 国内認証済み HS210Pro

マイクロサイズ、Wi-Fi FPV、高度維持。これだけでしたら今までも存在していたのです。HS210Proが大きく他の競合製品と水を開けたのは

ワイドレンズ採用

もうこれに尽きます。「中華フープ」を始めた3年前からHolyStoneには「要望」を伝えていました。当時のHolyStoneラインナップには既にWi-Fi FPVカメラ搭載のマイクロサイズなドローンはあったんですが、ワイドレンズじゃなく、ダクトフレームでも無かったんです。

ダクトフレームじゃないのはまあ良いとして、カメラがワイドレンズじゃないから、使用目的が見えなくなってましたっけ。だって空撮しようにも小さいから風に負けますし、セルフィーと言っても自立飛行しないから撮影は困難。せめてFPV気分でビュンビュン飛ばそうにも、カメラみながらなんて無理。そう、当時のHolyStoneドローンってそんなのばっかりだったんですよねー。

ミニサイズクラスのトイドローンには既にワイドレンズ搭載モデルが続々登場し始めていた頃でしたから、3年前でも実現はそう難しく無かったと思うのですが、いやはやなかなか伝わらなかったです(涙)

そんな悲願が(100%じゃないけど)実現したのが今回発売されたHS210Proといえますかね?w
ではサクッとレビュー動画の方をご覧くださいませ!

6千円弱。撮影するのに2日間掛かって、編集するのに徹夜して…w
私ってホントバカ…w

全てがポーチに最初から入っていて、バッテリー3個ついていて、6千円でお釣りが来るのはとてもお買い得に思います。
あとは、トイドローンである事、Wi-Fi FPVはやっぱりWi-Fi FPVである事、これがわかってらっしゃる方なら買って損はないと思います。

初心者にオススメとは絶対いわないからな!w

でもまぁ、初心者でもとっつきやすいと思います。とりあえずスロットルワークは要りませんし、ぶつけてもガードが守ってくれます。Wi-Fi FPVで空中散歩できますし。

外で飛ばして、リモートが切れて、風に持ってかれてロストしたとしても6千円弱
2回やったらJumperプロポが買えるかも。

さて、今回はとりあえず2台を実は買ってまして。本当は一気に5台くらい欲しいところなんですが、先立つものが常にない私なので。
2台を使って、羽咋ドローンズメンバーにも協力いただいて、2台でFPVレーシングっぽい事ができるかを検証してみました。

お互いの機体が混線する事はありませんでした。
数飛ばした事で、色々見えてきた事もあって、リュウグウノツカイもみれて、成果のある1日でしたw

TinyWhoopで済む事をあえてHS210Proで頑張ってるのもどうかとは思いましたが、こっちの方は「可能性」がまだ残ってるんですよね。

4台以上の同時フライトは可能か

これ知りたいですよね。とりあえず、ユルユル飛ばしであれば、コース周回は出来ない事はないかなと。ただ、接触によって暴走する現象が何度もありましたので、ゲートの使用は悩ましいところです。羽咋ドローンズ練習会のように、輪っかくぐりを極力避けた方がよさげ。
おっさんの集まりでやってるんであれば、クラッシュ&ブレイクは当たり前ですけど、子供にそれは結構心が痛みますし、暴走を誘発する行為を励行するのも良くない気がしています。

10台くらいがひしめいて飛ぶ絵面を夢見て、実現に向けてできる事はやっていこうと思いました。

追記

微風の中飛ばしたら散々だった!

かなり穏やかな陽気でしたので、外で飛ばしてあわよくば風景空撮なんて考えつつ飛ばしたら、散々でした。

Hモードでも全然ダメ。
電波が弱いからかFPVもダメ。

どうしてダメなのか。

憶測その1:屋内専用を想定し、機体をあまり傾斜させないようレートを設定している。

HS210ProはHモードでもあまり機体が傾斜しません。まずこれが風に負ける原因と考えています。
Wi-Fi FPVで伝送される情報は、視界がめぐるましく変わる状況ですと、より多くのデータが必要になるので、遅延が発生すると考えます。
それを避けるために「あまり速く飛ばして欲しくない」と考えての事かも知れません。

憶測その2:ダクト上部のガードが空気効率を一気に下げた。

実はダクトフレームって、空気効率が良くなってるのかと思っていましたが、そうじゃないらしいですね。
同じフレームの大きさでも、ダクトガードがあるものと、無い物とでは飛行時間はダクトの無い物の方が長かったりしています。
フリースタイルでも、ダクトがある物はウォッシュアウトが発生したりしやすいですし。

ま、HS210Proは屋内が面白いですわやっぱり。

Wi-Fi映像が来ない人は、「機内モード」を試してみて!

遅延とか実用性の無さが嫌であんまりにもWi-Fiカメラドローンから離れてしまっていてすっかり忘れていました。
手順を復習しましょう。

  • ドローンを起動し、水平な場所に置く
  • スマホのWi-Fi接続先をドローンにする
  • コントローラーのスイッチを入れバインドする

HS210 Proの場合、スマホの接続とコントローラーの接続はどっちが先でも問題なかったです。機種によっては、先にコントローラーをバインドしないとダメなものもありますので、優先すべきはコントローラーとのバインドなのかも知れません。

で、Androidスマホでよくみられる現象なのですが、「Wi-Fi映像が来ない」件。これ、Wi-Fiの接続先をドローンにしても、ドローンにはインターネット接続サービスはありませんので、スマホ側で勝手に切断したりするみたいなんですよね。
そこで、まず機内モードにして、次にWi-Fiの接続先をドローンにしてみてください。
これで大丈夫だったりします。

この事案、Telloとか他のWi-Fiカメラ搭載モデルでも解決出来た手順ですので、覚えておきましょう!
(私はすっかり忘れていたのですが><)

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