今Androidタブレットが熱い!? 〜たまにはBlogも…〜
2022年12月2日なんというか、ドローン業界も嫌な風が吹きまくってまして、モチベーションが下がりきってる日々を過ごしています。
新たにレビューとかしたくても、「どうせ日本じゃ…」みたいな気持ちが先に来て(みんな、海外通販もちゃんと使おうね!w)
それでもと思いながら色々動いてますが、実はあんまり良い展開じゃなかったです。それもまたレポートしたいとは思ってますが、業界盛り上げるべき立ち位置の人間が、盛り下げまくってはイカんでしょと。
で、このところはもうかれこれ1年前にレビューしたAndroidタブレットを使い倒してます。や、そこまででも無いですけど、なんというか、良さを再発見できたんです。
ちなみにもうコレ、販売終了です。ワンキョー自体も、なんでコレがレビューできたのかを覚えていないくらいマーケット担当さんと連絡とれてないですし、実は今とても後悔しているというねw
言い訳させていただきますと、なにせややこしいんですよ中華デバイス関係!
ブランド名複数持ってたり、担当配属変わったり…。
専用キーボードも買ってます。こちらももちろん販売終了。
普段はキーボードに装着した状態で、カバンなりに入れて持ち歩いていたワケですが、擦れてしまうんでしょうね、保護フィルムが傷だらけw
タブレット本体とキーボード付きケースという組み合わせは、他ブランドでも今も展開されています。多分同じ事になると予想されますから、持ち歩く時は間に布を挟んでおく(マイクロファイバーのハンカチみたいなやつが良さげ)事をお勧めすます。
また、キーボードはどうも内部的にUSB接続を専用のピン群を使って行っているっぽいです。ですから、キーボード接続してさらにUSB-C使って何かを行う事が出来ないっぽい。Androidって、USBに割り振られている機構が1個しか無いということ?知らんけど。
で、話戻って。マーケティング担当さんとの連絡とか、そういうのが面倒になって、だいぶ前から「連絡をこっちからしない」にしちゃってます。
で、Androidデバイスですけど、レビューする際今まででしたら、ドローン生活主体で考えたら、シミュレーターが動くか、DJI Flyが動くか、SpeedyBee使えるかといったところで終わるんです。
それがここにきて私、レトロゲーム熱が再発熱しちゃいましてw
ただこれも厄介な市場でして、著作権等の関係で、ゲームプレイ映像は無断配信できなかったり、バックアップROMデータについても違法性が問われていたりでして。だからこうしてブログやYouTubeで具体的にその手法を紹介したりしていても、法的措置が取られる可能性があるとか。知らんけどw
ちょっと前は、たとえばファミコンのROM(イメージ)を持っていてそれをAndroidなりPCなりで遊びたかったら、ファミコンのエミュレーター(John NESSとか)をそれぞれ対応するデバイスにインストールし、ROMイメージを該当するフォルダーに入れて設定し、使うという流れだったのが、今は総合的なエミュレータープラットフォーム(RetoroArchとか)がアプリとして存在し、コンソールごとに使用するエミュレーターをあてはめ、該当するROMイメージフォルダと紐づけてプレイするという仕組みへと移行しているみたいです。
しかもエミュレーター本体、プラットフォームとも、Google Playで配布されていたり、検索することでダウンロードサイトからダウンロードできたりと。その利用方法も他のブログサイトで解説していたり、YouTubeでハウツーがあったり。
意気地のない私は、そこまで危ない橋は渡りたくないので、ggrksさせていただきますねw
レトロゲームはセカストとかで入手できますし、「ROM吸い出し」で検索すればその保存方法などわかりますし。かの国にはワンダロイドなんてのもありますけれどもw
また、面白いことにエミュレーターごとに得意不得意というか、ROMとの相性のようなものが存在していて、「同じPSゲームでも○○だと△△はもたつくけど、□□だと△△は普通に動く」というのが結構あります。
で、今私の手持ちで最もスペックが高いAndroidタブレット、ワンーキョーP40(ワンのあとのハイフンなんなの!?w)のスペックをご紹介しましょう。
手入力面倒だからスクショしましたけれども、まず驚くべきところはメーカーは「ワンーキョー」ですけどシリーズには「Dragon Touch」の名前が!w
関係性が掴めていませんw
なんでDragon Touchで発売していないのだろうかとか。
このタブレットの注目どころは、Media Tekという謎ブランド(私にとってはどれも謎ブランドですけど)のCPUを使用しているところがまず1点。とりあえず「8コア(オクタコア)」だという事。
RAM容量は3GB。これがもう1点。
去年ですと誰かがコメントでもおっしゃっていたのが記憶にあるんですが、「3GBというのが惜しい」という感じ。イマドキのAndroidタブレットですとスペックの底上げがあって、8GBが「良い仕事をする」基準っぽいです。
で、ワンーキョーP40がどれくらいの仕事をするかと言いますと、ドローンシミュレーターではFPV FreeRiderがやっと動くといったところ(YouTube動画で紹介しています)。そう、それだけだと結構微妙。
DJI Virtual FlightもAndroid版が配布されています(非公式になのか、日本の公式サイトからはダウンロードページに辿り着けない)。そちらは、なぜかインストール時にエラーが出ます。対応していない、という事かもしれません。手持ちのAndroidデバイスは他にDJI RC Proがあるのですが(はい、ナニゲにDJI RC ProってAndroid端末だったりしますw)、こちらではインストールが成功し動作もしていますから、CPUだのに左右されてしまうAndroid界隈でよくあるリスクがあからさまになった感は否めません。
エミュについての仕事では、ファミコンはもちろんバッチリ動きます。
年代表があったので勝手に貼っちゃいますがw
え!?ちょっとびっくり!スーファミってPCエンジンよりあとなんだ!w
大体1993年くらいが快適にエミュレート出来る境界線かなといった感じ。
NDSやPSPといった、ポータブルタイプなコンソールはほぼほぼ快適です。たまにカクつく程度。3DSは手持ちのROMで検証しましたがどれもコマ送りレベルにダメでした。
据え置き型ではサターンはプレイアブルですが、グラフィックにバグが見受けられたり音が割れたり(遅延によるものと思います)。PSは概ねプレイアブル。N64以後は微妙。といったところ。
最近、STEAM DECKなるものがじわじわ来ています。SWITCH(SWITCH Lite)の様な筐体で、持ち運び可能な高性能PC。当然スペックも高く、お値段も高いですw
私には「どうれ」で買える様なもんじゃないw
確かにSWITCHは発売からかなり経過した今でも売れまくってますもんね。キラーコンテンツが続々投入されているからというのもあるでしょうけど、据え置きにもポータブルにもなるコンセプトが高い評価を得られているんだと思います。
で、そんなSWITCHのコンセプトはレトロゲームコンソール業界にも波及していて、似た様な筐体が次々と市場投入されています。スペックはピンキリで、Linuxベースのもの、Androidベースのもの、Windowsベースのもの、と多彩。お値段も1万円しないものから20万円にいきそうなものまでほんと幅広くあります。それらを一本の線で結ぶのは難しいですけど、概ねそれらはSWITCH Liteの様に左右にコントローラーが振り分けられている形。
なかでも今熱いのは、Androidベースのレトロゲームコンソール。形はSWITCH Liteをオマージュしたものが目立ちます。
で発売された新製品、RG505は特に注目株です。YouTubeでも次々とレビューや実践があがっているので是非検索してみてくださいな。お値段もSTEAM DECKと比べて爆安の2万円台!w
老眼に悩む私からすれば、5インチは小さい。文字読めないw
やっぱり画面は10インチくらいは欲しいです。でもそんなに大きいと今度は左右にコントローラーつけたらさらにくそでかくなって持ち運びたくなくなってしまう気もします。
SWITCHでもそうなのですが、あの左右についているコントローラーでゲームするより、ショップや通販で売られている対応コントローラーの方が俄然使いやすいです。PCで、STEAMでゲームするときも、私はゲームパッドを繋いで遊んでいます。このスタイルが一番遊びやすいと確信しています。
そんなワケで、私はSWITCH型ではなく、Androidタブレットなワケですよ。他にも利点はありますぜ。
とりわけ抜群な利点は、「縦置きでも使える」事。DSが上下に並んでもなおDS LLより大きく映し出されているというねw
低価格なレトロゲームコンソールは価格を抑えるために低解像度液晶ディスプレイを採用するものが多く、PSくらいの720p再生を想定した小さな文字が潰れてしまいがち。対して、もともとHDだったり最近では2KだったりなAndroidタブレットですと、潰れもなく非常にクッキリ見えてくれたりもします。
エミュレーターによっては、3Dグラフィックのレンダリング解像度を調整できたりもするので、オリジナルよりも美しく再現される場合もあるかも。
ね、良い事ばかりでしょ?w
軽いゲームはAndroidで、重いゲームはクラウドゲーミングでやるという方法もあります。
STEAM Linkを導入していれば、モンスターハンター・ライズだって快適にプレイ出来ます。10インチだから文字だって読める!w
ネット環境(Wi-Fi環境)によって快適度が左右される事もあるみたいですけど、先ほどここで検証してみたところ、特に不快ではありませんでした。
エミュレーターでもSTEAM Linkでも、Bluetooth接続したゲームパッドを利用しています。
もちろんアンドロイドタブレットはタッチパネルですから、画面タッチでのプレイも可能です(が、やりにくいのであまりお勧めしませんw)。
私が使用しているのは、やはり発売終了となったもの。
コントローラーの留意点も幾つかあります。一口にBluetooth接続といっても、ドングルをUSBに挿して使用するものがあったりします。ドングルを無くしたら最後ですし、Androidだと他の機器(キーボードとか)でUSBポートが埋まってたら使えない場合も考えられるので、ドングルを介さずBluetooth接続できるものの方が良いと考えます。
あと、無線ですと通信に遅延があるものも出回っている様です。本末転倒なので、レビューや評価を読んでおいて損はないと思います。
それと、このモデルのようにボタンを押しながらの起動で接続先がPCにできたりSwitchにできたり、Androidにできたりするタイプの方が何かと使い道は多くなります。
USB-CケーブルでPCに繋いでも使用できるのも利点として大きいです。
自宅にはPS4(息子のもの)が鎮座しているので、店からアクセスしてプレイ出来ないか試してみましたが、事前に何か設定をしなければならないみたいで、出来ませんでした。これも後日挑戦してみたいと思います。
では、今Androidタブレットを買うとしたら、どれが良いのかって事になるワケですが、私なりに気になっているモデルを出しますと…
ご存知AllDoCubeの最新(?)Androidタブレット。
使っているCPUがUnisoc Tiger T618でして、先に紹介したAnbernic RG505と同じなんです。つまり、RG505で出来る事とほぼ同等のことがiPlay40 Proで可能ととっていて良いのではないかと。
で、同じAllDoCube製品でももう一つ気になるタブレットが。
値段はこっちの方が安くて、名前にも「GAME」なんてついているから、一応ゲームには強いAndroidタブレットなんだと思います。
使ってるCPUはHelio P90。これがいかほどのパフォーマンスかを私は知らないのですが、ページを下へと進みますと…
ね?
T618よりも速いっぽい。「盛り」も普通に行われる中華タブレットの世界。100%信用して良いものか迷いますけれどもw
さらにわけわかんないのが、実はAllDoCube、最新はiPlay50でして!
iPlay40 Proより安いじゃん!Android12じゃん!って思っちゃうじゃないですかー。
でも、RAMは6GBなんですよ。CPUはT618。内部構成を切り分けて考えると、ほんとどっちが優秀かがわからなくなってしまいます。これが中華タブレットの罠。
この他、Androidは最新ですと12なので「Android 12 タブレット」で検索して出てきたものをざっとチェックしてみましたが、CPUがT618でもメモリが8Gじゃなかったり、評価が悪かったり(なにやらウマ娘がプレイアブルじゃないとか)なので、同じ予算で買うならしっかりチェックして納得してからの方が後悔しなさそうです。
YouTubeには私を含め(笑)、うずもれたレビュアーが結構居ますから、気になったモデルはレビューが無いか一度検索してみるのも一興です。
Blackview Tab 15とか、かなり頑張れるみたいですよ!(検索してみてね)