派手なくらいがちょうどいい☆ Holyton DeeRC D23 サクッとレビュー

派手なくらいがちょうどいい☆ Holyton DeeRC D23 サクッとレビュー

2022年1月29日 0 投稿者: jizomae

Amazonにて購入可能なHolyton DeeRC D23をサクッとレビューです。

クーポンやプロモーション情報も上手に活用してくださいね。
Wi-Fiカメラ付きトイドローンは、やはりこのくらいのお値段が無難なのでしょうか。


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LEDがド派手に光る!

TinyWhoop界隈でも今、目視しているギャラリーにアピールするためか、フレームにLEDを這わせて光らせるのが再ブーム中です。ドローンが飛んでいるところが見やすいのはとても良い事だと思っています。
羽咋ドローンズでも2年前に金沢クルーズターミナル内にてTinyWhoopレースのデモンストレーション(コロナのせいでレース大会として広く開催する事ができませんでした)を行いました。
その時、見学していたお子さんが「どこ飛んでるかわからん。みえん。」といった言葉が響いて、以後しばらくありとあらゆる手持ちドローンにLED貼り付けてましたっけw

DeeRC D23は、ダクトフレーム内にLEDが仕込まれています。プロペラガードも兼ねている4つのダクト全てが光ります。これが結構眩しいくらいに派手!

また、前側と後ろ側が色分けされているので、前後判断もつけやすいかと思いますが、実際飛ばしているとそうでもないですw
もしかしたらこれは人間の深層心理的なところに関係しているのかも。人って車にあるように前が白(青?黄色?)、後が赤という固定概念が染み付いているからかも知れません。どこぞのドローンはフロントライトが赤だったりしますがねw

LEDの点灯はボタンによってその光り方を変更できます。4つのダクトをリレーするように回る演出は、まるでUFO!(UFOみた事あるんかーい!w)
何種類かの光り方があり、ボタンを押す事でループします。


高度維持だけじゃない遊べるコマンド多数!

DeeRC D23は「こども向け」。離着陸はワンボタンで行えます。もちろん気圧センサーによる高度維持機能搭載。といってもおもちゃですので、それほど正確に水平位置が保持されるわけではありませんので過信しないで。

ヘッドレスモード、3Dフリップはもちろん、最近のトイドローンに備わっているホバリングモードや、手投げして遊べるブーメランモードもサポート。良い暇つぶしにもなりますし、使い所を極めれば、ナイスなフライトパフォーマンスとなることでしょう。

障害物回避機能のないおもちゃのドローンですので、壁などへの衝突が心配されますが、D23はダクトフレーム構造。ちょっとぶつかったくらいでは機体は痛みませんし、墜落もしません。家具や壁を壊してしまう事も以前のプロペラ剥き出しやワイヤー式プロペラガードよりも圧倒的に少ないと思います。もちろん私、実験はしていませんけれども。


Wi-Fiカメラは撮影に工夫が必要

DeeRC D23はこの小さな機体にWi-Fiカメラが搭載されています。伝送品質はトイドローンにしてはかなり良かったです。電波環境によって大きく左右されるものなので、そこはシチュエーション次第かもしれません。
スペックでは1280 x 720ピクセル。保存されたムービーで確認すると25FPSとなっています。

静止画も同じく1280 x 720ピクセル。静止画のほうが幾分シャープに撮れていると感じます。

問題はカメラの向き。
残念ながら、本体に固定されたカメラレンズはチルトする事ができず、下方10度くらいです。また、レンズ視野角も自然な仕上がりを優先してしまっているがためか、ワイドレンズではなく普通の視野角レンズ。80度くらい、でしょうか。
なので、例えばお家の普通の天井高の部屋で、セルフ写真を撮ろうなんて思ったら、天井ギリギリにドローンをあげてもなかなか良い構図が得られません。離れないとダメでしたし、あげないとダメなんです。せめてカメラがチルトできれば、いかにもドローンで撮りましたな代表格、俯瞰撮影というのもできたでしょうし、上方90度まで振れれば、天井面の映像が取れるから家庭内インフラ点検なんて用途も生まれたかも。

ドローンは前進する際15度〜30度くらい前が下がって、後ろ向きに風を吐き出して飛びます。つまり、前を見て移動しているときは、カメラ角度は上向き15度〜30度であれば、まっすぐ前を向いている事になります。
もう何度も、どのトイドローンブランドにも説明し要望している事なのですが、今回のモデルも下向きなので、もう半分諦めていますがw

なので、D23ではなんちゃってFPVレーシングドローンのような楽しみ方は不可能レベルです。普通に飛んでいてもある程度進行方向や対象が画面で確認できるくらいにするには、天井ギリギリ、2.5mくらいあげてもまだ厳しいです。
HATABAは広いので、なんとかレビュー動画としてのテイは保てましたが、これ自宅でやったら「なにこれ床しか映ってなくてつまんないんですけど」ってなってたと思います。


お家の中でただ飛ばすなら全然OK

ダクトフレームで、100gもない小型なトイドローンです。お家の中で飛ばすには問題ないかと思います。ただ、カメラはそこそこ広い空間じゃないと全く意味がありません。
屋外?私は推奨しません。フレーム面積が比較的大きいので風の影響を受けると思います。ゆっくりと飛ぶブラシモーター採用トイドローンですから、風に抗うのも難しいかと。通信距離も数十メートルです。
操縦ミス、風の影響であらぬ方向に飛んでいった際、重大な事故につながる可能性が拭えません。ですので、屋内飛行を推奨します。

遊ぶなら体育館とかでしょうかね。
聞くところによると、体育館によってはドローンの飛行を禁止しているところがあるそうです。
是非断固抗議しましょう。大型ドローンを体育館で飛ばすには色々対策しなければならないでしょうけど、お子様が遊ぶこういった100gも無いドローンくらい、飛ばさせてあげて欲しいところです。


YouTube

LEDのド派手っぷりが確認できたかと思います。
低電圧警告もあいまって、よりド派手にw


映像もまずまず。ですがカメラ角度(視野角も固定された向きも)に不満がのこります。
飛行性能としては、トリミングせずに飛ばせていたので、トイドローンの中でも良い安定っぷりだと思います。
コントローラーは大人には小さいですし、スティックのセンサーもおもちゃ。なかなか綺麗に飛ばせそうにありません。本格的にドローンを嗜もうと考えている方には、変なクセがついちゃうのであまり触らない方が良いと思います。

ですが、お子様と一緒に遊びたい、なんかドローンのこと知りたい、手軽な暇つぶしに、というのであれば、D23を購入候補にあげていても良いかと思いました。ちゃんと飛びますし、光ったりもしますし、映像品質そのものはインスタに上げられるくらいのものですし。

なんか微妙なおすすめですいません。一口にドローンといっても、おもちゃもあれば、プロ仕様もありますし、遊びで飛ばす事や仕事で飛ばす事など要件も大きく異なります。
Holyton DeeRC D23は、販売ページにあるように「こども向け」ドローンなのです。
ですので、お子様に持たせるには色々ちょうど良いドローンだと言えます。ただし、あちらのおもちゃ年齢基準は「+14」。14歳以上推奨です。それよりも小さなお子様に扱わせるときは、大人が目を離さないでいただきたいですね。

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