EMAX TinyHawk II RACE Edition サクッとレビュー
2020年6月10日かっこいいというか、かわいいって思いません?
あれ?w
EMAX Tinyhawk II RACE 90mm 2S FPV Racing RC Drone F4 5A 7500KV RunCam Nano2 700TVL 37CH 25/100/200mW VTX
2S 90ミリなToothpick(と決め付けていますw)。レースエディションというからには、レース向けを意識しているんでしょう。
カメラ角度がチルトできるので、最大角にすれば、確かにイマドキなレーシングドローン(5インチとか?)が採用する45度角なんてのも出来ますもんね。
スペックコピペ
Description:
Brand: EMAX
Item Name: Tinyhawk II 90mm RACE Version BNF
Frame:
Wheelbase: 90mm
Dry Weight: 47.5g
All Up Weight: 47.5g with 2x 450mAh (1S batteries=72.5g)
Frame Material: Polypropylene, Carbon Fiber
Motors:
Stator Size: 1103
KV: 7500kv
Propeller Mount: T-mount
Propeller: Avan Blur 2″
All-In-One (AIO) Flight Controller:
Flight Controller: F4 (MATEKF411RX Firmware)
ESC: 4-in-1 5A BlHeli_S
Receiver: EMAX SPI Receiver (Compatible with FrSky D8 mode)
Battery Connector: JST-PH2.0 Duo
Camera and VTX:
VTX Power: 25/100/200mw Switchable
Channels: 37CH incl. Raceband
Camera: RunCam Nano 2 1/3″ 700TVL CMOS
Smart Audio Connected
Package Included:
1* Tinyhawk II 90mm Drone (RACE Version BNF )
2* 1s 450mAh Battery
1x 1S USB LiPo Charger1x Screwdriver + Hardware Kit
VTxが進化した
以前に弱いと指摘されていたVTxが進化し、25/100/200mWの選択が可能になりました。
(といいつつ、私はレビュー動画は25mWで飛ばしちゃっています。)
モチ、SmartAudio。
ただ、不具合なのか、5705(E1)を選択すると、VTxから電波でなくなってるみたいです。
Betaflight CofiguratorでVTxのチャンネルは変更できるので、F1なりにして事なきを得ています。
(これって進化じゃなく退化!?w)
また、USB接続時に作動していたり、していなかったりしていて、セッティング中に映像こなくなってたときはあせりました。
いちおう2S。バッテリーも繋いでUSBも繋いでってやらないと、VTxは安定動作しないのかも。
やっぱりカメラ角度が変更できるのは良い
TinyHawk Iシリーズは、基本的にカメラ角度は固定。
結構これには文句言ってる人も多かった記憶です。
IIシリーズになり、Whoopタイプも、この度出たこのRace Edhitionも、もう直ぐでるFreestyle Editionも、カメラ角度の変更が可能になりました。
限界までキツくしてかっ飛び狙うもよし、緩くしてまったり空中散歩を楽しむもよし、という柔軟な提案へと変わった事は、私は大歓迎ですよ^^
「予備」に乏しい構成
今回、予備プロペラと予備バッテリー(こちらは今までもそうだったかな?)が付属しません。
プロペラは4枚のみ、バッテリーは2本のみ。
それでいてネジは予備が入っていたり。
願わくば、プロペラはもう1組、バッテリーも4本にして欲しかった><
1パックしか飛ばせないのは悲しい。
これだと、すでに2S 450mAh Lipo持ってる人はこぞってXT30へと付け替えてしまうでしょうし、そうなるとHVバッテリーじゃないから「けっ。パンチ出ないじゃん」なんて誤解も生まれそう。
プロペラも予備がないと思いっきり飛ばせない?w
フライトフィーリング
飛びについては2Sとは思えないパワーを感じます。
いい具合に跳ね上がり、いい具合に滞空します。
飛行時間は目安として4分くらいかな。
激しいスロットルアップとかすると、もう一気に電圧下がっちゃってました。
今回レビューで撮影したのは2パック。うち1パックは映像がちゃんと撮れてませんでして、実はそっちの方がミスも無かったし、結構ぶん回して楽しかったんですが、そういうのじゃ無い方しか残ってなくて…。
はい、いつものようにかなりお見苦しいです><
リモートへの難
実はずっと悩んでいる案件。私のT16がダメなのか、何か設定する事忘れているのか、離距離が80mくらいでもう「テレメトリーロスト!」ってオバチャンに叱られます。
たいてい私のフライト動画でなんも無いのに折り返しているのは、警告がでたから。ほんとはずーっと敷地の端っこまで飛びたい><
TinyWhoopならまだしも、Toothpickとなると、200mくらい離れたいところ。
ダメなのかなぁ…。
注意:Betaflightファームウェアのバージョン4.1は最新のコンフィグレーターで!
だんだんと、ファームウェアのシフトが進んで、最近のドローンはBFファームVer.4.1.0が登場するようになりました。
TinyHawk II RACEもVer4.1。
なので、Betaflight Configuratorも最新版である10.7以降がよろしいかと。
と、思っていたんですが、私のMac環境の場合、この10.7.0-RC2がどうも悪さをしているらしく、CLIからぬける度にUSBが認識されなくなる模様。
USBを一旦抜いて、アプリを立ち上げ直して、またUSBを繋げば直る事も多いのですが、PC本体をリスタートするまで直らなかった事もあり、繰り返しつかってるとあんまり良く無い気がしています。
ま、よくわかんないんですけどね。
もしかしたら、10.6あたりの方が安定してくれているのかも知れませんね。
余談ですが、結構今も現役だったりするBetaflightファームウェアVer3.5.7は、Betaflight Configurator 10.4以降で開くとバグり、最悪FCが死ぬみたいです。下位互換ってわけじゃないって、ちょっと怖いw
なので、Betaflight Configuratorは10.4と最新の2つを常に用意しておくべきに思っています。
というわけでサクッとレビュー
オススメできるか
ToothpickやWhoopってブランドが偏りがち。BETAFPVかHappymodelかみたいな感覚にもなりがちです。
それぞれに共通するパーツがあり、FCが入れ替えられたりというのも魅力ではあるのですが、独自形状のEMAX、なにげにTinyHawkシリーズってパーツに互換性があるんですよね。FCとか流用しまくってますし。
そういう意味でも面白いので、EMAXおすすめです!
もちろん、飛びについても楽しめますからね^^
リモート距離を伸ばすアイデア
リモートが伸びない件について、VTxからの5.8Gと、FCからの2.4Gとの両アンテナが、近い位置に並んで生えているのが影響しあっているのではないかとのアドバイスをいただきました。
ちょっとなんか考えてみます。