BLHeliとBetaFlightでMobula7のプロップアウトを行う
2019年1月24日はいー、重い腰をあげてプロップアウトの設定です。
・Happymodel Mobula7 75mm Crazybee F3 Pro OSD 2S Whoop FPV Racing Drone w/ Upgrade BB2 ESC 700TVL BNF – Basic Version Compatible Flysky Receiver
前記事:Mobula7 フレーム移植 V1からV3へ
では、移植をするついでにプロップアウトをしておこうと、プロペラをモーターごと入れ替えて組み上げましたところ、ギュン!と回って終了だったわけです。
「飛ばないドローンはただの…何でしょう?」ということで、ちゃんと飛ぶ様にしたいと思います。
まずは、BLHeli起動!
Mobula7をMacに繋ぎます。
お馴染みのメロディーが流れます。起動完了を表す「ピーピーピー」を聞いたなら、
これ、タイミング早すぎると接続失敗したりしますよね。2SドローンですとUSBだけの接続じゃ認識せずにさらにバッテリーも繋がないとダメなものもあったり。なんかバッテリー接続+USB接続をしてFC焼いちゃったなんて話も過去に聞いているので、一体何が正しいのか、イマイチわかってないんですよ。
ホントそういうの困る><
とりあえずMobula7は
USB接続だけでOK
と覚える事にしましょう。
はい、接続成功するとこの画面。
ウィンドウ右下のRead Setupをクリックして、ESCの中身を確認します。
ESC1番〜4番まで、Motor Directionが「Normal」である事がわかります。
これを「Reverse」にして、ウィンドウ右下2番目のボタン、「Write Setup」すれば良いのですが、ついでに「FLASH FIRMWARE」もしておく事にします。
もちろんファームウェアは公式最新!
16.7 [Official]
まとめてやっても良いのですが、いっこずつやってますw
ひととおり作業が終わったら、「Disconnect」を忘れずに!
続いて、BetaFlightのほう。
一旦USBを抜いてくださいね!
BetaFlightを起動します。
USB経由でMobula7をMacに繋いで…
って自動接続じゃないのに勝手に繋がっちゃったよ!w
基本設定タブをクリック!
「モーター回転方向を逆転」のスイッチを入れます。
「保存して再起動」を忘れずに!
そして、
「切断」を忘れずに!
バッテリーを繋いで、いざホバリング!
ってあれ?症状かわんないwww
またギュン!と回って止まります。なぜか。
私、プロペラ付け直すの面倒で、モーターごと入れ替えてセットしましたよね?
そして、BLHeliで「逆回転」を設定し、さらにBetaFlightでも「逆回転」を設定。つまり
逆回転の逆回転は正回転
なんだと思います。
もう一度BLHeliに繋いで、全てのモーターをNormalへと戻し、無事ホバリング成功!
「Wash Out」が起きないか、確認したいところですが、はいはい生憎の暴風雨でございます><
もーホントこの季節の能登は大嫌いです!
ちょっとしたTips
私みたいにポカをやってしまって、その原因をつきとめるのに、プロペラがどっちに回ってるか確認するのって、目でみるのは結構大変ですよね。動体視力が優れている人にはどうって事ないのかも知れませんが。
私はスマホの「スロー撮影」を使って、回転方向をみます。
といっても「ブーン!」って回ってるところはいくらスロー再生しても見極められないですw
ポイントは回転をやめた時の余韻。
再生と巻き戻しを繰り返して、それぞれのプロペラの回転方向を確認しましょう。
記憶力が悪い私は、メモをとります。もしくは、「1番と4番…1番と4番…」と復唱しながらBLHeliを起動しています。両親から医者を勧められそうですw